キバゴンです。

今回はレッスンとは少し違う話を。

うちの練習場の周りは山ばっかりでよく猪がでるんです。

出るだけならいいけど練習場のネットを穴だらけにしたり、花壇ボッコボコにしたり悪行の限りをつくして帰って行く。

あまりにも猪がめちゃめちゃしよるから、一度地元の猟友会の人達に何とか出来ませんかとお願いしたんですわ。で、どんな方法で捕まえるんかと思ったら、猪の通りそうな所に罠仕掛けて待つって方法なんですね。そして、罠を仕掛けて二日目・・

罠にかかっとりますわ。


わりと小さいのが。





すぐに猟友会に連絡して来てもらったんですけど、ジャジャーンと登場した猟友会の人達三人、全員うちの親父と同じ年くらいで結構年配なんですわ。

ちょ、・・・大丈夫なん？こんなジイさん３人で。と思うわけですよ。だって相手は小さいけど猛獣ですからね。猛進しますからね。

ところが片足が罠にかかり暴れまくる猪を、神業の如く簡単に押さえつけよるんですわ。ほんで押さえつけた猪を麻酔でも打って連れて帰るんかと思ってたんですけど、二人が猪の足をワイヤーで引っ張って動けなくして


もう一人がエクスカリバー（木刀）を上段で構え・・・


えっ・・ちょっ・・！！


ゴン！


眉間にクリティカルヒット。


ピギャーーーーーーーーー！！


猪、ふるふるしてます・・・・もうこっちは「うゎぁ」ですわ。
なのに猪の断末魔を聞いても眉一つ動かさない仕事人３名。目の前にゴ◯ゴ１３が三人いるみたいでね。恐ろしい・・こんな躊躇なく命を奪えるものなのかと。

だがな猪よ、うちの敷地を荒らしまくって俺の仕事を増やした貴様が悪い。せめて安らかに眠れ・・

などと猪事件が終わったと思っていたら木刀ゴ◯ゴが一言、


「こいつは今年生まれた子供やな。まだ母猪と子供が何匹かおるで！」


えええええーーーーー！！！


まだおるんかい！！




つづく



キバゴン＠俺の戦いはまだまだ続く・・・