●更新日 05/22●
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天国のアルバイト?24時間営業スポーツジムの実態





角川慶子です。前回の取材で明らかになったのは、24時間営業のスポーツジムの儲けの手法。とにかく会員を集めて銀行引き落としの手続きを急がせ、あとは放置するという無責任さを感じるものでした。今回はA氏に、深夜営業のアルバイトの実態やメリットを伺いました。

「夜間の来客数が2、3人とのことですが、ぶっちゃけ暇ですよね?」
A氏 「暇のほうがありがたいですよ。会員がいつ来るか分からないので、さすがに寝ることは出来ませんが、僕にとっては他のバイトでは味わえない大きなメリットがあるんです。」
 
「食事が支給されるとかですか?」
A氏 「僕、日体大の学生で、運動が大好きなんです。将来は体育の先生になろうかと思っています。だから、会員がいない時間は全て自分のトレーニングにあてています。ゴールドジムは同じ24時間でも来客数が多いしゲイも多いので、まさにこのジム(住宅街にあります)は天国です。
「セント○ルのような安いジムでも、月間1万円はしますよね。」
 
実際、スポーツジムで働いてる男性は体育会系の学生や、体を鍛えるのが大好きという人が殆どです。
 
A氏 「お金が貰える上に、トレーニング代は無料だし、営業の人が置いていった試供品のサプリやザバス(プロテイン)も会員に配らず独り占めですから!」
「そんなところには通いたくないですね(笑)」
 
A氏 「ここのジムじゃないんですけど、好みの女性会員が来たら携帯やLINEを聞いたりナンパする人もいますよ(笑)深夜は他に客もいないから仲良くなりやすいし、聞きやすい。でも、プールでナンパしたらクレームになって、上司に大目玉食らった人もいるようです。」

健康志向の高まりと共に増えるスポーツジム。同時に、会員はおざなりの粗悪なジムも増えているのが実態。通う前に体験で見極めてから入会した方がいいかも!?



角川慶子プロフィール


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