●更新日 12/18●


牛丼(並)、効率が一番いいのはどこッ!?


「安く早く多く」。牛丼は我々庶民の胃袋の味方だ。昨今、デフレの申し子だ、値下げ競争だ、と牛丼を取り巻く話題には事欠かないが、ファーストフードに求めるものといえば、言うまでもない。効率だ。ぶっちゃけた話、安いのは当然だ。しかし安くても量が少なければ、効率が悪いとしか言えない。ならばその効率を検証してみようじゃないか。

それぞれの大手牛丼チェーン店の牛丼並盛りの値段は以下の通りだ。

 すき家:280円   吉野家:380円
 松屋 :320円   なか卯:360円


上記の店でテイクアウト。余談だが、吉野家以外は6〜7割程度の混み具合だったが、吉野家だけ7人しか客がいなかったのは、偶然なのだろうか。



これらを肉、玉葱、飯により分けて重量を計測していく。

 こんな具合に。



 こんなん。


ここで探偵ファイルでは「牛丼指数」という数値を用いようと思う。
これは牛丼の重量を値段で割った値で、この値が多いほどが効率が良い、という幼稚園児でも思いつくような方法論だ。今考えた。では、計測の結果を発表。




驚くべき事に最安値すき家が圧勝!松屋の総重量はダントツだが、値段設定で負けたか。
しかしだ、ここで探偵ファイルでは「肉指数」という数値を用いようと思う。
牛丼といえば肉だ。肉がなければそれは牛丼ではなく「丼」だ。肉肉肉肉。
これは肉の重量を値段で割った値で、この値が多いほどが肉効率が良い、という保育園児でも思いつくような方法論だ。これも今考えた。
すると松屋は0.201だが、最安値のすき家は0.176なのだ。この0.25はでかい。きっと。多分。
というかぱっと出の指数なんざつかわなくとも、すき家は全チェーン店中、

 肉は最小量なわけで…。

…、牛丼に何を求めるか。それは「人生とは?」という問いに肩を並べるほど深遠な問題だ。上記のレポートがあなたの牛丼人生にあらたな光明を投げかけることを祈りつつ文の〆としたい。



ニノマ




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