●更新日 12/17●


法廷で被告人がかっこつけるな

今年最後の1億円えっち男裁判が先日ありました。
佐々木がまた法廷で裁判官に怒られました。

例によって被告人の佐々木と、被害女性の証言に細かい食い違いがあり、その点について証拠調べで詐欺行為に及ぶにあたって被告人自身に騙そうという明確な意志があったのか、などを調べていたのだが…


佐「自分は騙そうというつもりが無く言ったと思うんですが、相手の方がそのような意味として受け取ったのなら…」
佐「私の記憶が曖昧なので、被害者の方がそうだと言ったら、その通りなのかもしれません」

…などと答えをはぐらかして何とかごまかしてやり過ごそうとする佐々木。
佐「私自身、受け取った記憶が無いんですね… しかし相手の方がそうだと言うのなら…」
半笑いでごまかしながら曖昧な証言を続ける佐々木。
要約するとどうやら“自分と被害女性の言い分に違いがあるけど、相手がそう言ってんなら自分の意見より相手の意見を尊重してやるぜ自分の記憶曖昧だしな”との事らしい。

裁判長「そんなに意見が食い違うなら、被害女性を証人としてこの法廷で証言しに来てもらってハッキリさせる事も可能なんですよ?だけどあなたは必要ないと拒否した。何故ですか」
佐「被害者の方ももう結婚されて新しい生活をスタートされてますし、これ以上過去の事で迷惑をかけるのも…」
あのね、いい加減にしてください


 いつまでもごまかしうやむやでやり過ごそうとする佐々木に対し、長丁場の裁判の数々で積もり積もった裁判官のフラストレーションが爆発!(佐々木の裁判は既にダラダラと半年続いており、これから先もまだまだ長く続く)
裁「自分の言ってる事は正しいんだが、相手の事を思って身を引いて敢えて自分が泥を被るみたいな言い回しで、あなたの話は、聞きようによってはカッコつけてるように聞こえるんですよっ!
裁判官が佐々木に一喝。
「い、いえ!かっこつけてるとかそういうのでは全然ありません…」
自身の小賢しさをあっさり見透かされ、ストレートな表現でツッコまれて動揺する佐々木。
あまりにも往生際が悪すぎる。駄目だこの男。早く何とかしないと…

次回公判は年明け1月18日(月)10時〜の予定。
昨年は女まみれでクリスマスと大晦日を過ごした佐々木は、今年は一人寂しく檻の中で過ごします。



オナン



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