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さよならカルデロン一家 〜そしてフィリピンへ〜


平成5年にフィリピンから日本へ不法入国し、平成7年に娘のカルデロンのり子さんが生まれたものの、平成18年に不法滞在が発覚して国外退去命令を受けていた事でお馴染みのカルデロン一家。

処分取り消しを求めて訴訟をしたり、在留特別許可を法相に申請しては却下→退去期限延長を繰り返している姿がたびたびTVでも取り上げられすっかり有名になったカルデロン一家であるが、

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1か月前の1月14日に、退去命令が1か月延期の猶予を与えられてから1か月が経った2月13日(金)、ついにこの一家に処遇が下された。


「一家全員での在留特別許可はしない」との結論だ。

つまり、『2月27日までに荷物まとめてフィリピンに帰れ』という事だ。

ちなみに、前回の在留期限延期の時に、「一家3人揃って帰るか、のり子さんだけ残して両親は帰れ」との選択を最後通告的に突きつけられていた。

写真 ←(13日午前・東京入国管理局)

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↑(一家の処遇が言い渡されるこの日、東京入管は「在日特権を許さない市民の会」も集結してカルデロン一家強制退去を訴えるデモが大々的に行われて、カオスに。強制退去処分が確定した瞬間、「日本国民の常識が勝利した結果」「入局管理局の公正なる判断、ありがとう!」と拍手が沸き起こった。)

メディアでは「かわいそう」とか「何とかしてあげたい」というムードで報道されていたが、ネット界をはじめ国民の生の声としては「強制退去は当たり前」「不法入国者が何言ってんだ?」「盗っ人猛々しいとはまさにこの事」「厚顔無恥もいいところ」「犯罪者が甘ったれた事ぬかすな」「不法入国者の子供を学校通わせるなんて日本優しすぎだろ」・・・などと 散々な言われようで、世論はカルデロン一家強制退去派が大多数だった。

もしこの一家に在留特別許可を与えてしまっていたら、「日本に入って子供さえ作ってしまえばなんとかなる」という前例を作ってしまう事になり、日本に不法入国する外国人犯罪者は当然急増してしまう事になる。

カルデロン一家強制退去は、至極まっとうな処分であったと言えるだろう。

カルデロンのり子さんは「日本に残って勉強を続けたい」とか訴えていたけど、そんなに日本の学校に通い続けたかったらフィリピンに帰ったあと留学ビザ取るなりして、正規の方法で今の中学校に舞い戻って来て下さい。支援者もいっぱい居る事ですし、単身でホームステイする事も可能でしょう。入管にゴネる以外にも選択肢はいっぱいあるんですよ本当は。



オナン

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