●更新日 02/13●





麻生と小泉の違いを心理分析



心理学専攻の女子大生ミユとBOSSの共著でございます。


麻生総理が郵政見直しについてまたごにょごにょ言い出しましたね。
と思っていたら次の日に小泉元総理「怒るというより笑っちゃうくらい、ただただ、あきれている」と発言されました。
小泉さんに関して言えば政治内容は賛否両論でしたし私も疑問に思うところがありましたが、ただひとつ言えるのは言葉の強さと行動力が彼にはありました。彼を信じても良いと思える雰囲気がありました。
彼の立ち振る舞い、発言、立っているだけで頼れそうなあの雰囲気。
いつも怯むことなく堂々と人の前に立ち話すあの姿を見て、経済が全くわからない当時女子高生の私でさえも、「この人についていったら大丈夫だろうな」と思えました。

そもそも「説得力」は

信憑性は初めから送り手の信憑性が高いと説得の効果が高まる。
一面的メッセージ(良い面だけ提示)と両面的メッセージ(良い面悪い面両方提示)
恐怖喚起アピールは危険性の高さを初めに提示しておいて、それでも回避できると説明し実行できることを信じさせる。
説得意図は説得しようという意図がバレると受け手は意図に沿いにくくなる。


の4つのエレメントで構成されるといいます。
麻生総理の場合は、発言が二転三転して信憑性なし、自分の良い面だけを出そうと力み過ぎ、恐怖喚起は金持ちのお坊ちゃんのために迫力に欠け、多言で説得しようとする余りに意図がバレバレ。つまり採点すると0点なのです。
信憑性というのは欠点として、受け手にとって関心の高い話題ほど内容を吟味されやすいのです。給付金にしても人気を得ようとする説得意図がミエミエでしたし。
辞任された今でも小泉元総理の発言が大きく取り上げられるというのは、やはり稀代の説得力を持ち合わせていた方なのだなぁと窺えますね。






BOSS追記。


嘘をつき過ぎると人間はどんどん三白眼になっていく。三白眼とは、黒目が上に片寄って下部の白目が目立つ相で、人相学上で最高の凶相と言われる。


三白眼


普段は常人の目をしているが、人と話す時に黒眼が上に寄って瞳が小さくなる人、と言えば分かり易いだろうか。この相の持ち主は周囲の人々を不幸のどん底に陥れる。浮気率NO.1と自著の本にも書いた。
今度、記者会見をする彼の眼を観察すると面白い。







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