●更新日 12/18●


夫が浮気したから刺し殺します


表題のタイトルにてブログとmixiが更新され、本当に刺してしまった事件。


現在はブログもmixiも削除済み

ネットにて犯行を予告して実行したのが、SMの女王様だったというのが物珍しかったからでしょうか。




事件が起きて2日後には、FNNや東スポなど様々な媒体で取り上げられました。
ニュースウォッチにも取り上げましたが、この「蝶子さん」はあぶない探偵に何度か登場しています。
実は、刺された旦那さんも探偵ファイルに登場したこと有ったのはご存じでしょうか?
新宿にAXKICKという格闘技のジムがあるのですが、そこの代表をやられているRIKIYAという方が旦那さん。
都内の病院に入院しているとのことだったので、ちょっと事件のことを聞いてきました。


病床の方が旦那さん

―浮気して刺されるとは、随分と強烈ですね
「浮気じゃないですよ。奴の勘違いです。それに、奴とは籍を入れているだけで、夫婦生活なんてないですからね」



―はぁ。でも、それにしても刺されるとは・・。撃退は無理だったんですか?
「これ、きちんと報道されているのかな。僕が刺されたの、警察官の前でですよ?警察、止めなかったんで・・」



―止めない?
「最初は小さいナイフだったんです。まぁ、何とか絡め取って、ベランダに投げたのですが・・・。包丁も持っていたんですよ。さすがに包丁は不味いなと思って、服で腕をぐるぐる巻きにして何度か捌きました。その間に110番したんですね。目の前で包丁持って暴れている!って。警察官が来るまで5分くらいかな。対峙している時間もあったけど、やっぱり全部捌くのは無理で・・。この指の傷なんかは、包丁で斬られた傷ですね」



「5 分くらいして警察官が来ました。で、僕が「早く!早く押さえて!」と言ってるのに、見てるだけなんですよ。目の前で包丁振り回している奴がいるのに押さえにも入らないって、どうなんですかね?で、何度か「早く!早く!」と言っている間に気が逸れた時が有って、ブスっと。あっ・・・って感じでしたね。あんな一撃で力が抜けて行くなんて思わなかった」


「筋膜貫通して、腹膜まで届いていました。結構深くやられたんだな・・と。刺されて、膝が落ちたくらいの時にようやく、“何時何分、現行犯逮捕”とか言って押さえてくれました。その後も“アイスピックで刺したのか!”とか“ナイフはどこだ!”とか。おいおい、救急車が先だろって。だんだん力が抜けて行って・・。救急車が来るまで長かったです」





―これ、何針ですか?
「内臓の状態を調べるために病院が開腹したのを入れて40針でした。動脈や内臓を傷つけなかったのが幸いでしたね・・。ICUを一日で出れましたし、今週中には退院出来る予定です。入院していると、お見舞い客が笑わせてくるんで、腹がキツイんですよ」


―今後、どうするつもりですか?
「まぁ、直ぐに解決する問題ではないだろうから、じっくり進めるつもりではいます。警察から出てきてもまた刺してくるんじゃないかと思うと怖いですけどね。何せ、警察は刃物持って暴れている奴を目の前にしても、刺されるまで見ているだけだったわけですし」


民事不介入というわけではないのでしょうが・・。

刃物持って暴れている人を目の前にして見ているだけというのも酷いものです。

本当に浮気をしていたのかしていなかったのかが、裁判などで叙情酌量の判断基準になっていくのだとは思いますが、犯行予告をして刺す前に、話し合いの余地は無かったのかと・・・思うところではあるこの事件、この後どうなって行くのでしょうか。


「とりあえず、話のネタにはなるかな。笑えないですけどね」


刺されたことをネタにする、その根性は凄いw



山木



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