●更新日 10/16●


【タダ飯】反政府デモ参加者は日給制!? ホモの出会いも…【同性愛】


非常事態宣言が解除されてからも、2名の死者を出してしまった、タイ反政府デモ……
今月13日にも、バンコク中心部で大規模なデモが行われる予定だったが、先日の死者の葬儀に市民連合幹部らが参列するため、数日延期すると発表されたばかり。今後も衝突は起こると予想される。

先日現地に行き、デモ参加者と接触できた。最近の現場の状況をお伝えしよう。

こちらは、現在の首相府前の占拠入り口の様子。


現場の警備は非常に厳しい

爆弾の警戒なかで、カバンの中を綿密にチェックしてもらわないと入れない。
中に入ると、座り込み中の反政府運動の方々がズラリ。


死亡事故から日が経っていないため皆浮かない表情


実はこの座り込みをしているデモ隊の何割かは、

日給で雇われている

日給の額を聞いてみると、約1000円〜2000円と、人によってバラつきがある。
仲介する所の差なのか、立場の違いか分からないが、月収3万円あれば良いほうなのが一般タイ人。
毎日座り込むだけで、そんな収入はオイシイ……しかも、そんな日給に加えて、

水代・食事代・薬代(医療費)全部タダ!



様々な怪我や病気の対応薬が豊富に揃っている

医療テントが用意され、医者も常駐しているのだ。これなら安心して座り込みができるというもの。
そんな反政府デモ隊を対象とした屋台群ができていることは、先日お伝えしたとおりだが、


デモ隊を対象とした屋台が集まる「反政府市場」

そんな中には、タイ名物のタイマッサージ屋さんも……


なにげに若くて可愛いお姉さんが揉んでくれる

路上だが、それなりに確かな腕のマッサージが受けられる。扇風機があるのは心憎い。
座り込みで疲れた身体を癒してもらえる。ちなみに値段は言い値。

そして、無料で支給される食事は、タイカレー・アヒルや鶏などを調理したものを、タイ米やタイそうめんに乗せて食べるスタイルのものが多い。味もなかなかよろしい。


タイ米のごはんはビニール袋に入れて支給される

おかわりも自由



あっさり美味しい茹で鶏乗せごはん

これで日給まで貰えるというのは、かなりの高待遇。

しかし、本当に反政府運動に一生懸命な人は、服装や顔つきに出ているが、中流階級以上の家庭出身者か高学歴の人。もちろん日給なんか貰わず、真面目に運動に取り組んでいる。
そんな人たちは路上生活の疲れもアリ、日中に無駄な動きはしない。


裕福な反政府運動者の占拠場所には扇風機や寝室テントも

路上生活環境も、なるべく快適に過ごせるように工夫している。
昼間からウロウロするのは、反政府市場目当ての人、飯がタダで貰えるのを知っている貧乏人……

そしてオカマとホモ達だ

同性愛者やオカマの割合が妙に多いタイだが、彼らは性欲も強く、逆ナンパを行う連中が目立った。


恋愛の形は人それぞれなので構わないが

死者も出ているというのに、元気というかなんというか……
なにはともあれ、これ以上犠牲者が出ないうちに、デモを沈静化させて欲しいものである。


※おまけ


何の意味があるのだろうか

占拠された地区で見かけた政治的なオブジェ。
股間にピストルが物悲しい……(ちなみに本物の拳銃だった)



梅宮貴子



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