●更新日 05/28●


実際に部屋で骨を砕いてトイレに流してみる


先日18日、東京都江東区のマンションでおきたバラバラ殺人。
星島貴徳容疑者は被害女性の遺体を切り刻み、骨も砕いてトイレに流し証拠隠滅を図ったそうだ。
このニュースを聞いたとき、なるほど考えたものだと思ったのと同時にものすごく違和感を感じた。
だって冷静に考えてみてください。

骨って砕く時すごい音すると思いません?

なんで他のマンションの住民は気づかなかったのか?
都会特有の無関心からくる不干渉なのか、それとも骨砕く音って実際はそれほどうるさくないのか。

気になったので、

豚背骨
実際に部屋で骨砕いてみました


さてさてどういう結果がでるものか……。
犯行の現場のマンションは防音の効いた建物らしかったので、

下にタオルを敷いて防音

ベランダ側のシャッターをおろして、外からどの程度音が聞こえるか試してみたんですが、

ゴツンゴツン
明らかに不審な音が


U R L 
EMBED

こんな音が一晩中してたら普通確実に怒鳴り込まれます。
念のため風呂場でもやってみました。

タオル敷いて

が、

廊下側の換気口から音が伝わる
やはり露骨に不審な音が



カメラを通すとそれほどではないですが、実際はアパート中に音と振動が響き渡ってます。外よりも中に響く感じです。犯行が行なわれたマンションがいくら防音といっても、よほど鈍い人でない限り、これは確実に聞こえているはず。
と、いうことは、やはり骨砕いていても誰も文句言わなかったのは、音が聞こえなかったわけでなく、他人への無関心からくる不干渉だった可能性が高いかと。まあ、この時点で気づいても被害者が助かるわけではないですけどね。少しくらいは関心持ってもよかったんじゃないかなぁなんて思ったり。音だけに限らずね。

ちなみに、我々がこの撮影してた時も誰一人様子すら見に来ませんでした。

ありがたいっちゃありがたいけど、怖いといえば怖いですよね。






大住



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