●更新日 01/25● 写真


桃井望さん心中事件  〜裁判所が他殺と認定!

記事を書く前に、非常に残念な気持ちを告白。自分は他殺と見て半年前からこの事件を調査するよう指示を出したんですが、出したスタッフが運悪くソノダだった。そして朝日新聞に先を越されてしまって愕然とした昨日。
自分としても桃井望さんが活躍していたAV業界関係者、警察関係者などに暇を見つけては聞き込んでいたので、本当に悔しいです。事件が起きた先、ガルの松本支社もソノダの指示が単発で終わったのでそれ以降は動いてなかったとのこと。今後はガル支社への依頼は自ら出すようにしなければ、と深く反省しています。今まで積極的な調査連携でアクセスを伸ばしてきたのですから。
さて、新聞には先を越されましたが、これから先は内容で勝負していきます。

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本件は、簡単にまとめると長野県警と住友生命保険が「無理心中」にしたがり、死亡した男性の母親が「他殺」を主張していた事件。そして今回、長野地裁の松田浩養裁判長が「第三者による他殺と認められる」と認定した。
この結果を受けて、長野県警も重い腰を上げざるを得なくなる。しかし最初から自殺と片付けようとしただけに証拠の収集も不十分極まりなく、物的な証拠は無いに等しい状態。したがって真犯人をまったく別の角度から割り出す必要がある。が、長野県警としてはたまたま別の事件で捕まった犯人が本事件も自供して、というパターンを待つしかないのか。
桃井望さん(当時24歳)は東京のウィナーズに所属していた。単体女優として当時の人気は凄く、100本を越すAVに出演しており、単体女優のギャラは1本100万円は下らない。つまり桃井望さんは軽く1億円のギャラを手にしていたのだ。その金はいったいどこにいったのか。警視庁としても長野県警から正式な捜査協力の要請が無ければ動くに動けない。私の調べた限り、事件当時に本格的な捜査体制を長野県警は組んでいなかった。
しかも、さらに重要なことが判明した。彼女の無修正映像がここへ来て大量に出回りだしたのだ。(詳細は下段のBOSS???にて)まるで今回の判決を待ち受けたかのように、だ。
謎が謎を呼ぶ大事件。これからも探偵として事件の端著をつかんでいきたいと思う。ヘタに首を突っ込むと命を狙われるかも知れないが。


ガル長野支社の現在までの情報はこちら



BOSS(渡邉文男)


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