シリーズ ザ・山木 ・・ 何気ない一言が
墓穴を掘ることになる
シリーズ ザ・山木

06. ☆ ザ・山木 〜おまえの給料全部宝クジ〜


シリーズ04で行いました“山木の紹介した『2chショップ』と宮ぷ〜紹介の『某水族館&マクドナルド博物館』どちらが、ぶったまげた!?アンケート投票”に御協力いただきました皆様、どうもありがとうございました。
まあ、みなさんも「ネットの世界で2chが負けるハズがないし」と思われていたことでしょう。山木もそう思っており、ここ一週間は本業もほったらかしで宮ぷ〜にどんな罰ゲームを受けさせるかだけを考えて生活していたとのこと

では、投票の結果を発表させていただきます。

○勝ち『某水族館&マクドナルド博物館』WIN!○
●負け『2chショップ』LOSE!●


山木「そ、そ、そ、そんな!なんかの間違いでしょう!!」

もちろん納得のいかない様子。その後「B○Cの商業捕鯨アンケートみたいに投票結果を入れ替えたのではないか」とか、宮ぷ〜氏が2chに「『おい、お前ら!水族館とマクドナルドに投票してください』というスレッドを建てたのではないか」など、さまざまな疑惑があがったので山木自身のこれまでの探偵テクニックを駆使して徹底的に調査をしたのですが、証拠はつかめませんでした。

山木「・・・わかりました。僕も男です。負けを認めましょう。罰ゲームはなんですか?」

宮ぷ〜「オマエの来月の給料、全部宝くじ。」


・・・・・・などという、BOSSがその昔シャレで言ったことを実行することになりました。
何気ない一言が、実現するから『探偵ファイル』って茶目っ気いっぱいです。

 

写真1
(注・法律により、宝くじで給料を支払うことは多分禁じられております)

・・・ヲイ、
まいなす11,777円という給料は
日本に存在していいのか!?




山木「ちくしょう!こうなったら一発当てて人生変えてやる!!」

こうして山木は駅前でギター持って「ゆず」の歌をがなりたてている青年のような捨てゼリフを残して、

給料全額分の宝くじを買うために

一等が当たる可能性が日本一高いという「西銀座チャンスセンター」まで出かけました。



なんだこの人の多さは!


写真2
西銀座チャンスセンター
購入可能になるまで2時間待ち



山木「2時間も待って宝くじを買うなんて・・・そんなアホなことできるか!」

と言ったら周りにいた人に聞こえてしまったらしく、ものすごい形相で睨まれたのでその場を逃げ出しました。

怖いのでそのまま走って逃げてたどり着いた晴海通り沿いのうらびれたBOX。




写真3



10分ほど見ていましたが、誰も購入していません・・・
ヒマそうな呼び子のお姉さんは売り子さんとおしゃべりしています。

山木「もういいや、ここで買おう」

かなりなげやりになっております。
 

写真4
自分の一ヶ月分の給料を手に、複雑な表情を浮かべる山木
後ろの所さんの底抜けに明るい表情と対照的である



写真5



山木「すみませーん、宝くじください」
売り子のおばちゃん「はいよ。何枚?」

山木「30万円分」

売り子のおばちゃん「・・・。
あからさまに変質者をみる目つきでした。
 


写真6
『夢』をその両手に、満面の笑みを浮かべる山木の図




宝くじ1000枚、計300000円ナリ。



写真7
(山木の一ヶ月の汗と涙の結晶)



運命の抽選日は6月11日です。

ちなみに
平成12年度の宝くじ発売実績額は9,548億円に達し、収益金額は3,747億円となりました。こうした収益金は発売元の都道府県及び指定都市に納められ、公共事業等の費用として人々の生活に役立てられています。
            (財団法人・日本宝くじ協会HPより)
だそうです。


本人の意図とは裏腹に、人々の生活に役立ってしまうであろう山木君に幸あれ。



( 探偵ファイル・山木 )





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