●更新日 11/27●


外人に鍋を作ってもらいました 試食開始!


友人4人(アメリカ人3人、フランス人1人)がクリエイティブな鍋で日本人に対抗する事になり、各自で材料を選んでもらって鍋を作る事になったのですが、なぜだか“一品料理”が選ばれて。。

選ばれた材料達↓
お持ち寄りパーティーみたいですね。鍋の中身には見えない

ええい!悩んでいても仕方ない!!

覚悟を決めて!!

いざ!スタート!



エントリーNo1
「ラザニア、ステーキ、ロブスター、うなぎのスシ、ビール鍋」

真ん中のウナギのスシが不思議。ニオイが変。ロブスターとウナギの生臭さがトマトの酸味とビールの苦味に見事に不マッチ。。

自分で選んだ材料の鍋に意識が飛びそうになっている模様。

反省点:「ビールとロブスターは合わない。ウナギはワンダフル!ステーキは焼いた方がいい。ラザニアのパスタが溶けてなくなっちゃった。」


エントリーNo2
「チリアンシーバス(スズキ科)、鮭、トマトソース、ステーキ、ピザ鍋」

第一回戦に続いて、イタリアントマトソース系。鮭の魚臭さが強いのを除けば、結構おいしそうなニオイ。取分け皿が、ピザの油で光ってるのが不気味。

これまた選んだ本人が泣顔。

反省点:「ピザがだめだ、ピザが。どろっとして気持ち悪い。魚類はもっと煮込めばおいしくなるはず。ステーキは煮込み用のがいいと思う。っていうか、味のわからない、おばかなアメリカ人になった気分だ。次回の企画ではおいしい物を作りたい」(MAYU心の声「え?次回って何の事?」)

エントリーNo3
「ベイクド・ポテト、マンゴー、パンパニクルライ麦ベーグル、ベーコン、
 アップルパイ鍋」


アップルパイの甘いニオイとベーコンの塩っぽいニオイが意外にもマッチして、おいしそうなニオイ。
見た目も悪くない。

作った本人も「結構いける!」と驚きの表情。

反省点「ベーグルがどろどろなのが気になった。ベーコンもスープにいい味を出してくれてるけど、肉自体は出がらし状態でまずい。マンゴーがあたためてもおいしいのは新発見」

エントリーNo4
「ポテトグラタン、コックオバン(鶏肉のワイン煮)、アップルパイ、
 スモークサーモンのキャビア添え、チョコレートムース鍋」


灰汁(あく)が凄い。アップルパイとチョコレートムースのおかげで、デザートのような甘いニオイ。
はっきりいってまずそうなニオイと見た目ではこの鍋が勝利。

わかりやすいジェスチャーです

フランスからやってきた留学生。味の頂点に立つといわれている、フランス料理を普段から味わっている彼の鍋は最悪でした。本当にフランス人でパリ市民なのか疑問だ。

反省点:「オーーーーーーーー。アイアムソーリー」



もういやです。全部まずかった。全員お腹がいたくなったし吐いた人もいた。タクシーに乗って、運転手の体臭が強く、気分が悪くなった時を思い出しました。

と、いうわけで、今回は、


外人にはおいしい鍋は作れない


という判決をくだしたいと思います。
私の説明不足っていう事もあり???
シンプル・イズ・ベストと言う事をもっと理解してほしいな、と。


おまけ



私は鼻をつまみながら試食させてもらいました☆



MAYU



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