暑い？寒い？どっち？？

こんにちは、矢部です。
皆さんはこんな質問を受けた事はありませんか？

「暑いのが好き？寒いのが好き？」

似た様な質問に「夏が好き?冬が好き？」というのもありますね。
この質問、要は「暑さに耐えられるか？寒さに耐えられか？」って事なんですよね。

人間の体ってどっちの方が耐えられるんでしょうかね？

この質問の答えを出すには、両者を一度に体験して比べてみるしかありません。
暑いと寒いを両方同時に体験する方法・・・

熱湯と氷水を同時に浴びればいいんじゃない？

実験内容
熱湯と氷水を同時に浴びる。
別に水とお湯の入ったバケツを用意しておいて
熱さに耐えられず水を取りに行くか？それとも冷たさに耐えられずお湯を取りに行くか？
を調べる。


まずは氷水を作ります。



　

温度は５度！　すっごく冷たい。
手を入れると冷たいというより痛みが襲ってきます。


次は熱湯です。

70度以上の熱湯を浴びると全身火傷で100％病院行きです。
ネットで調べてみると、どうやら５０度ぐらいなら火傷せず耐えられると判明。
ちなみたけし軍団で有名な熱湯コマーシャルのお湯の温度は42度です。
ここで今回撮影役として参加の会社の先輩、たくやさんが

たくや「熱湯は何度にする？」
矢部　「え？５０度にしようかと・・・７０度でやばいらしいんで・・・。」
「じゃ、６０度ね！」
「え？だから５０度って・・・」
「６０度！！」
「・・・・はい」

日本社会は年功序列です。
先輩の言う事には逆らえません。
ちなみに６０度の根拠はないそうです。
先輩……。

理不尽を感じながら熱湯を用意します。

　


え？６０度ってこんなに熱いの？？
めちゃくちゃ湯気が上がってるんですけど。
テンションが一気に下がる僕と反対にたくやさんのテンションは上がっていきます。
先輩……。

あまりのお湯の熱さに躊躇していたら、
先に作った氷水の氷がほとんど解けてしまいました。
もう時間はない！こうなったら覚悟を決めて・・・

いざ実験！！

START！

じゃば〜

びっくりです。不思議と熱くも冷たくも無いんですよ。
自分の身に何が起きたのか判断できません。
思わず発した言葉は「うっ！？」です。
多分脳ミソは「熱い！？いや冷たい！？」って困ってるんでしょうね。
ただ、やばいってのは分かります、
とっさに身を縮めて防御の体制に入ろうとします。

と、ここまでの思考に要した時間約１秒。

やっと脳ミソが判断を下しました。

水！
「あっちい！！」

確かに言いました「熱い！」と。
とっさに水を取りに行きます。



考えて行動していません、すべて体がひとりでに動きます。
人間の本能ってすごい！



U R L 
EMBED

と、いうわけで、結果が出ました。


結論
人間の体は、熱さ(暑さ)の方が耐えられない！！


っていうかね、軽−く火傷しちゃったんですけど。
水を浴びても服の中までしみ込んだお湯がすぐには冷めません。
後程、たくやさんが服を着たまま熱湯を浴びると危険だって笑いながら教えてくれました・・・。
あんた鬼ですか？？