ファンタジスタ！〜中川クンに彼女が出来るまでの戦いの記録１６〜

お久し振りです、木村です。

なんてゆーか、そろそろ自然消滅しそうな勢いのこのシリーズですが、、、
中川からも怒られました。

下記、中川からの連絡

「お前ら！！俺の彼女を作るとか何とかいって全然企画してねーじゃねーか！！
大体なんだ？！よくわかんねーライオンとか、高校生とか、どうやって対応すればいいっちゅーねん！！
このキチガイ共がっ！！もっと真面目にｊがｓｈぐいあうｈなｈなほ」



ライオン　　　　　　　　　　　　　　高校生


・・・・・・・対応・・・まぁ、いいです。ごめんなさい。。
そんなわけで、山木さんへエスカレーション。


山木「解りました。それなら最初から中川君が好きとか、興味がある方を紹介すればいいのね？」
木村「ま、そんな感じで」
山木「了解。（￣∀￣*）ニヤリ☆」


しばらくして・・・。


山木「あ、中川くんが大好きで仕方ないって年上の女性捕まりました。○月○日であれば相手は都合つくってさ」
木村「あ、マジっすか？」
山木「あ、それで僕のその日は別件で行けないんですよ。コスプレパーティー出るんで」
木村「・・・・・・・・・・・・・」
山木「そんなわけでよろしくｗ（￣∀￣*）☆」


何を？！
またブン投げか、あんた！
そんなこんなで相手のスケジュールのみ確認して投げっぱなしプレイの山木さん。

相手のスケジュールとか、当日何時に会うとか、どこのお店に行くとか、全て僕に丸投げ。
ま、食事代くれるみたいだからいいかｗ

そんなわけで中川に会いたいって女性と連絡を取ってたんですけど「お見合いがしたい」って要望だったので苦労しました。
ただ、ラッキーなのは超中川くんにお熱な感じだったので、「これだったら上手く行くかも」っていう期待感があったのは事実です。


そして当日を迎える。


中川「どんな人来るの？何歳？ちょっと遅くない？」
木村「まぁ、待ってろって」

中川も自分に興味があると知ったからなのか、相手方がどんな方なのか気になる様子。
・・・・・・・・・・・・・・・・しばしの沈黙


中川「帰りてぇ・・・・」

おい！！！
今までの質問の意味は！？

とか何とか喋ってると・・・・
木村「あ！来た！！」


待ちに待った中川くんのお見合い相手。それは！！

どこかで見たことありません？

そう。
ホーリーランド バトル9に出た女王様こと「蝶子さん」



木村「中川くん、お見合い相手来たよ？」
中川「・・・・・・・・・・・・・・・」


中川「何が何だか分かんなくなった」


木村「はぃ。相手もきたことだし、さくっと自己紹介してね。後はまるっとよろしく」

顔が切ない
蝶子「はじめまして。蝶子です」
中川「あ、どうもファンタジスタ中川です。」
木村（あ、ファンタジスタってちゃんと付けるんだ）

蝶子「えっと、何か緊張しますね！！あ〜、どうしよう！！緊張して何しゃべっていいか分かんなくなってきた！！」

こんな事言うと失礼かと思いますが、「意外だ・・・」って思いました。
職業的にも、もっとアグレッシブな人かと･･･。



ただ、相変わらず会話が噛み合いません。


蝶子「趣味はなんですか？」　　　　中川「ゲームです。それしかしてないっすね」
蝶子「好みの女性は？」　　　　　　中川「よくわかりません」
蝶子「年上ってどうですか？」　　　中川「まぁ、20後半くらいまでなら・・・」
蝶子「ぶっちゃけ私どうですか？」中川「・・・・・・・・・えっと・・・」

とってもいい雰囲気ですねｗ



しばらくして蝶子さんから
蝶子「あ、中川くん。女性にクリスマスってプレゼント貰ったことあります？」
中川「いや、貰ったことないっす。生まれてこのかたまったくないっす」
蝶子「じゃぁ、これ・・・」

人生初のプレゼント
プレゼントフォーユー


蝶子さんからのプレゼントは「手袋」と「イヤーマフラー（みみかけ）」
中川「あ、すいません。わざわざ・・・」

初めてクリスマスプレゼントを貰ったということもあり、中川も喜んでいるように見えました。


だけど、、、、


何でキティちゃんのイヤーマフラーなん？

取り合えず、装備。
中川、コレ使ってる？

料理もほぼ出終わったので、この後どうしようかと考えていたところ。


蝶子「この後どうしようか？中川くんどうしたい？」
中川「えっと、別にどうでもいいですよ？」
蝶子「帰る以外の返答で選んで！！」


蝶子さん、よく分かってらっしゃるｗ

中川「じゃぁ、買い物行きたいかなーって・・・」
蝶子「じゃぁ、早速行きましょう！！」


こうして中川くんと蝶子さんは渋谷へ買い物へ

こうして、アフターまで行ったことは初めてじゃないでしょうか。やっぱ、女性の強引さも必要なんだなぁ・・と思いました。
上手く行けばいいんだけど・・・


【おまけ】
その1時間後、蝶子さんから一通のメール。
「立ち読み中・・・」



飲み物でも買おうかと入ったコンビニで、黙々と立ち読みする男。ちなみに、読んでたのは「フロムＡ」だとか。

さらにその一時間後、「放置されました（普通に帰っちゃいました）」って連絡がありました。
相変わらず、ファンタジスタなんだなぁ・・・。


カレは、本当に彼女を作る気があるのでしょうか？
少し疑問に思いつつも、まだまだ諦めない！！



〜このデートを聞いての、山木の発言〜


「中川さんに彼女を作ってあげるのって、法律を変るより難しいような気がしてきました。彼女が出来るのと政権が変るの、どっちが先だろう」


｡ﾟ(*ﾟ´Д)ﾉ｡ﾟヽ(　　)ﾉﾟ｡ヽ(Д｀ﾟ*)ﾉﾟ｡｡ﾟヽ(*ﾟ´Д｀ﾟ)ﾉﾟ



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