●更新日 06/02●






ご近所トラブル!?同じ時間に毎日鳴り続ける目覚まし時計・・・










1年ほど前からあるマンションで、朝晩同じ時刻に目覚まし時計が鳴ります。

その家の住民は朝が早くて帰宅が夜遅いのか、止まる気配がありません。そのため、目覚まし時計は一定時間鳴りっぱなし。

最初の頃は「なんで止めないねん。誰か止めたらいいのに・・」くらいで、あまり深く考えていませんでした。


しかし、アラームが鳴り続けること1年あまり。マンションの近隣住民の中には、アラームが鳴っていることが気になり、ノイローゼになる人まで出てきてしまったのです。

そこで、なんとかアラームを止めようと、どの部屋で目覚まし時計が鳴っているかを知るために、目覚まし時計が近隣の迷惑になっている旨のチラシをマンションの管理会社から各部屋に入れてもらいました。


しかし、数日たっても状況は変わりなく、相変わらず鳴り続ける目覚まし時計。

よく聞くと、音が反響して別のマンション側から鳴っている気がしましたが、そのマンションの住民は「部屋の向いのアパートの方から鳴っているのでは」と言います。


目覚まし時計が鳴る時間に問題のアパートの近くで聞いてみると、確かにその2階からアラームが聞こえます。

鳴り止まないうちにそのアパートの大家に連絡し、カギを開けてもらうとビンゴ! 布団に覆われた状態で目覚まし時計が鳴っていました。

その部屋はいわゆるゴミ屋敷状態で、部屋の住民は目覚まし時計がどこにあるかわからないようでした。


目覚まし時計のアラームを止めない理由はそれだけではありません。部屋の住民は70代の1人暮らしの女性で、耳が不自由な方だったのです。

聞こえないフリをしているという噂もあったので、近隣住民は女性がまったく聞こえないという認識はありませんでしたが、今回のことで本当に耳が聞こえていないこともわかりました。


こうして1年にわたるアラーム騒動は幕を閉じました。



ガルエージェンシー


このエントリーをはてなブックマークに追加


関連ニュース



探偵ファイルのTOPへ戻る