●更新日 05/08●
繰り返された悲劇…小さい姉弟が同じため池で死亡
ガルエージェンシー香川/ガルエージェンシー徳島 代表・内海 修司 探偵歴25年、香川県と徳島県で展開しており、関西・四国ブロックでは古参であり副ブロック長を務める。テレビ出演や雑誌での取材協力、密着取材など多数のメディア出演の経歴を持つ。浮気調査・素行調査では調査後のカウンセリングに定評があり、地元の弁護士からの信頼も厚く、多数の依頼を受けている。 |
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3月24日、香川県三豊市の「裏新池」(うらじんいけ)というため池で、近くに住む矢野龍毅(りゅうき)くん(5歳)が浮いているのが発見され、約1時間後に死亡が確認されるという事故が発生した。
事故現場の裏新池
同じため池では、5年前にも男の子の姉である麻弥ちゃん(当時3歳)が亡くなっており、姉弟揃って痛ましい事故に遭う悲劇に見舞われた。
麻弥ちゃんの供養のために、土手に建てられた地蔵
裏新池は堤長234メートル、堤高7.4メートルのため池で、水深は5.5メートルほど。堤高7.4メートルの堤を登ると、池の周りを歩けるように歩道になっている。
麻弥ちゃんの事故を受け、地元の三豊市は対策として、フェンスを設置していたが、ため池全体を囲うものではなかったため、幼児でもすぐ側まで入れるようになっていた。
事故当日、龍毅くんは夕方まで自宅の庭で遊んでいたという。
その後、父親の雅一さんは、近所の男性から「龍毅くんが池にいる」という電話を受けたが、池で遊んでいるだけだと安心していたとのこと。
堤にあがるための階段にはフェンスが設置されている
注意を促す看板も
ところで、今回の事故が起こった直後、ネット上で心ない中傷があったことをご存知だろうか?
(つづく)
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