●更新日 08/04●
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【続報】関西圏高齢男性連続青酸カリ毒殺事件








ガルエージェンシー奈良中央/奈良橿原 代表・福林 英哉 ガルエージェンシー奈良中央/奈良橿原 代表・福林 英哉
刑事警察において組織犯罪や特殊知能犯罪を担当し、1999年にガル奈良橿原、2013年に新ガル奈良中央を開設。これまでに刑事、民事事件を多数解決する。卓越した調査力、誠実で丁寧な相談が好評を得ている。
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前回も報告した通り、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県、滋賀県・・・関西一円で、10数人の高齢男性が不審死を遂げている。

そのうちの数件で、被害者の体内から青酸カリなどに含まれるシアン化合物が検出されており、毒殺の疑いが浮上している。

捜査関係者へのさらなる聞き込みなどから、我々は以下の情報をつかんだ。


昨年、年の瀬も押し迫った12月28日、京都府向日市の静かな住宅街で事件は起こった。

被害者宅

被害者宅
被害者宅


被害者のKさんは、76歳の独身男性。近所では「とにかく元気なおじいちゃん」で知られ、日頃から「毎朝5キロ歩いてるんや!」と自慢していた。

地元の大手電気設備製作会社に定年退職まで勤め上げた真面目な人柄。
しかし、家庭では不幸続きだった。病弱な妻は若くして他界、1人娘も長年健康を害した挙句、他界。その後はずっと1人暮らしだった。


昨年12月頃から、独り身のKさん宅で65歳くらいの女を見かけるようになった。Kさんは再婚したのである。

ただ、近所の人々はその女に対して、一様に怪訝に思っていた。
陰で、彼女を「蛇おんな」と呼んだ。いつも小奇麗な服を着ていたが、ツンとした態度でどこか冷酷な雰囲気だったのだ。


そして昨年の12月28日、Kさんは食後に突然倒れて、そのまま絶命する。
救急隊から連絡を受けた警察官が臨場すると、死因に不審点が・・・
すぐに捜査が始まり、司法解剖が行われた。

大晦日まで捜査員がKさん宅に出入りして捜査が続き、ガサ(令状による捜索)が入った。そしてついに、

Kさんの体内からシアン化合物が検出!!

自宅で食後に倒れたため、女が容疑者として疑われる。


女の身辺捜査をした結果、驚愕の事実が浮上した。

女は、これまでに婚活サークルなどで知り合った高齢男性と10数回結婚→夫死亡を繰り返していたのである・・・


関西圏高齢男性連続毒殺事件の疑いで、本件は捜査中。
さらなる続報を近日中に配信する。



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