●更新日 10/24●


飲酒運転 〜自転車編〜


先日、自転車の飲酒運転で交通事故を起こした男性が、道交法違反(酒酔い運転)容疑で逮捕された。
自転車の飲酒運転って捕まるの…?
知らない人が意外に多いのです。

我々は浮気調査等で、飲酒後に自転車で帰宅する対象者を度々見掛けます。
さすがに、飲酒後に車を運転する対象者は見なくなりましたが…
調査員はその自転車を、必死に走って尾行しなければいけません。
その度に何度「通報してやろう」と思ったことか…

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すでに、「自転車安全利用五則」が施行されています。

酒に酔った状態で自転車を運転した場合
          ↓
【罰則】5年以下の懲役又は100万円以下の罰金

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自転車も車としての扱いとなっています。
事故を起こせば、当然賠償責任を問われます。

近頃は、それを悪用した「当たり屋」もいるようです。
「当たり屋の手口」
飲酒運転の自転車に目をつけ、わざとぶつかり転倒する。(大げさに痛がる)
          
警察を呼び、事故処理をする。(事故の証拠をつくる)
                  
被害者を装った当たり屋は、病院に数回通院する。(ケガの証拠をつくる)
          
賠償金(治療費・慰謝料・休業補償等)を加害者に請求する。(あまり法外な金額は請求しない)

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こういった詐欺被害に遭わない為にも…
「飲んだら乗るな」
これは、自転車も常識ですよ。



ガル探偵学校スタッフ



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