●更新日 10/22●
捜索時間・・1分
行方調査(人探し)というのは、数日から数ヶ月の時間が必要となる場合が多いものです。
そんな中、対象者発見までの捜索時間が「1分」という案件がありました。
それは、あるホストからの依頼です。
対象者はその指名客(女性)でした。
探す目的は、売り掛け金(ツケ)の回収の為。
その指名客は、店に通いだした当初は現金で会計をしていました。
「私がナンバーワンにしてあげる」
そう言って高いボトルを入れては、会計を売り掛け(ツケ)にしていった。
いつも財布には現金がぎっしり…
身なりも金持ちそう…
ホストはナンバーワンの欲に駆られ、売り掛け(ツケ)を容認し続けたそうです。
その指名客は売り掛け(ツケ)が高額になるにつれて、ホストのカラダを求めるようになった。
売り掛けを回収するまでは、きっちり繋がなくては…
ホストはそれを、なんとか上手くかわしているうちに連絡が取れなくなったそうだ。
売り掛け(ツケ)額は、合計200万円弱。
ホストは給料から引かれ、残額は店への借金となる。
探す手掛かりは写真だけ…
本名も住まいもわからない。
見つかる可能性は低いが…
こういう客(女性)は、他でも同じ事をやっているはず…
そう思い、他のホストクラブに聞き込みに行く事にした。
現場に着いた時、前から見覚えのある女性が歩いてくる。
写真の女性(対象者)だ。
聞き込みをする前に、偶然見つけた。
捜索開始わずか「1分」の出来事だった。
女性は他のホストクラブに入っていく。
その後、自宅をつきとめて調査終了。
素早い発見に、依頼者も大変驚いていました。
女性はこの手の常習犯のようです。
ガル探偵学校スタッフ
|