●更新日 １０／１３●
新米探偵の詐欺師対策
詐欺師とは、信頼関係や信仰心、恐怖心や権威等にて被害者を洗脳または精神的に縛ることにより疑う余地を与えず、心理的な駆け引きにより金品を騙し取る者。（参考：Wikipedia）
新米探偵アンジェラは現在逃亡社長を追跡（①②③）しているのですが、過去に研修として、詐欺師に騙された男性と会って話をしたことがあります。
150万円を詐欺に取られた被害者
この被害者は女性に「生活していくお金がない！」と泣かれたり、多数の消費者金融からお金を借りるよう指示されたりと、最終的には精神不安定な状態に陥ってしまいました。
現在は弁護士に相談をして解決に向かっているようですが、これを探偵に依頼した場合どのような調査をするのでしょうか。先輩探偵に話を訊いてみました。
■資産調査
本当に生活に苦しんでいるのか？本当に多額の借金があるのか？などを確かめます。
■行動調査
例えばスーパーでどんなものを買っているのか等、その行動から本当にお金に余裕がないのかを確かめます。
■個人信用調査
「助けてくれる身寄りがいない！」などと言っている場合、本当に身内に資金援助してくれる人はいないのかを調べます。
■風評調査
信用できる人なのか？信用のない人なのか？社内や近所での評判を調べます。
これらの調査の上でＡが逃げないように手を打ちます。また、完全に逃げられた場合でも、行方調査など他にもいろいろな手があるのです。
もっとも、一番良いのは詐欺師を見極めて離れること。
探偵ファイルで追っている１億円えっち男こと佐々木秀之同様、詐欺師の特徴には共通するものがあるようです。
それは、①声が大きい ②態度が大きい（高圧的で上から目線） ③「自分は正しい」と断定口調で話す という４点です。
詐欺にあったことのある方、心当たりはありませんか？
アンジェラ(^ω^)
