●更新日 05/13●
おっぱい星人
私は30代独身女性相談員。キラ。
写真はイメージです。(理想です。妄想です。)
この写真の人よりも15センチは背が低くて、体重は5キロ以上オーバーで、髪の毛なんてパッサパサな私ですけど何か?
この間、30代の女性相談者との話しが大いに盛り上がった。
それは、おっぱいについて。
そう、おっぱい。
おっぱいという言葉が大嫌いな私。
でも今回は頑張っておっぱいの話しを沢山した。
だって相談員だもの。
相談者の旦那さんはおっぱい星人。
どうやら浮気をしているらしい。
「おっぱい星人の定義ってなんだと思います?」
突然の質問に驚いた。
おっぱい星人といえば、あの大きなふわふわのおっぱいが大好きな輩だろ。
私には無い、あのふわふわのおっぱいを愛して止まない輩だろう。
「ちっ」小さく舌打ちをしてしまった。
巨乳なんて大嫌いだ。
ち〜くしょ〜う。
しかし、この相談者だっておっぱい星人に悩まされている1人。
そうか、そうか、貧乳は私だけではないのだ。
相談者に元気をもらった瞬間だ。
しかし、「おっぱい星人の定義」か・・・考えた事もなかった。
私はおっぱい星人は巨乳好きな人だとばかり思っていたがそれはどうやら違ったらしい。
おっぱい星人だからといって巨乳好きとは限らない。
おっぱい星人とは「おっぱいに対する関心が高い」ということだった。
30代の女性二人がおっぱい星人について語り合い、
30代の女性二人がおっぱい星人について真剣に調べ出す。
これだって大事な予備調査だ。
だって対象者がおっぱい星人なんだから。
じゃぁ調査はいつにするか、どこから始めるか、なんやかんや決めていた。
そして、第二対象者と思われる女性の身体的特徴の話しになった。
背は小さくて・・・ふんふん
すごく身体が細い子で・・・ふんふん
とにかく子供みたいに華奢なんです。 ふんふん。なるほど。
そんな身体でおっぱいがデカイなんて、ギャップにやられちゃうよね。
え?違います
「主人は貧乳好きなんです」
ぺったんこ。
へっ?
相談者の胸元に目がいった。
全然気が付かなかったが、相談者のおっぱいは小さくなさそうだ。
服のせいで身体のラインが見えなかったのでわからなかった。
意を決して聞いてみた。
「あれ?○○さんは何カップあるの?」
「Fカップ」
( ̄□||||!! がーん。
( p_q) えーん。
友達になれると思ったらどっこい敵だった。
旦那さんは小振りなおっぱいが大好きで、片手で納まりきらないと駄目らしい。
認められたような、馬鹿にされたような、複雑な気持ちでいっぱいの私。
まぁいい。
貧乳も認められた(ような)嬉しい瞬間だ。(と、思おう)
相談員はポジティブでなくてはならない。
キラ
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