マッコンキー

2007年度の『今年の漢字』は『偽』であった。
確かに食に関する『偽』が、後から後から出てきた1年であったが、やはりココの『偽』には勝てまい。


♪たんたらたんたんたんたらたらたら♪



そう、中国。


上の画像は記憶に新しい中国のパクリーランド。　たしか「北京石景山游来園」とか言う名前でしたっけね。


上記の劣化コピーのような7人の小人もどきと、本物の7人の小人を見比べてみよう。



本物かわいい。


ミニーとドナルドもどきな方々。



本物のミニーとドナルド。



めっちゃかわいい。

いけない、なんだか泣けてきた。
こんなことを堂々とやってのけている中国に涙が出てきた。


もちろんこれだけではなく、キリがないほど偽物が出回っている中国。
世界税関機構によると、これらの模倣品の取引額は世界全体で年間約65兆円で、その大半が中国製。
米ウォルト・ディズニー社に告発された際も、もどき達をあせってぶっ壊して証拠隠滅しやがった。

これって本当は茶目っ気なんじゃねぇのか？そう思えて仕方がない。


そんな茶目っ気たっぷりの偽者飲食店を含む、中国・台湾・香港のファーストフード店を紹介した
『ファーストフードマニア』という本が昨年12月に発売された。

著者　黒川真吾


笑える。


マクドナルドとケンタッキーが一緒になって、

マッコンキー。




吉野家のお友達？

吉田家。




モスバーガーのスを取った

モバーガー。

確かにカウンター下の看板に妙な隙間があいている。

飲み物は炭酸しかないんだって。


スターバックスの看板に似てるって言えば似ている

ｅCOFFEE の看板。

明らかに見間違いを狙っているよね？

ちなみに本物。




ニセ遊園地に、ニセ飲食店、他にもニセ自動車に、ニセアニメキャラに、ニセ食品。
中には、生前のゴッホが残した作品の数以上に、ゴッホの偽作を作っている画家もいる。
その数約2万点。こんなのは中国では工場レベルで作られている。
これが西洋輸入業者に売れてしまうからビックリ。

こんなんだから『中国から来るものは人間を除いて全てニセ物』って言われるんだよ。



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