ネットカフェを泊まり歩く人々
家(部屋)を持たずにネットカフェを泊まり歩くなんて、ある意味凄い根性だと思う。
きちんと定職につかない者がほとんどだと言う。
なぜ働かないのか?と聞けば
『働くのが怖い』と答える人もいれば、『この生活に慣れてしまった』と答える人もいる。
働いていると答える者でもせいぜい日雇いだ。
明日仕事が無いかもしれない不安を毎日抱えているとのこと。
様々な理由があるらしく、皆口が重い。
この過熱するネットカフェ難民報道に戸惑いを隠せない感じだ。
ある者は声を掛けた途端、走り去ってしまった。
蒲田駅周辺は都内屈指の激安ネットカフェが存在する。
都内のビジネスホテルの平均が7000円。カプセルホテルでも平均4000円。
そう考えれば880円で一晩過ごせるのは格安。
しかも
シャワー室完備となれば、尚更。
雨風しのげるだけでなく、シャワーまで浴びられるとなれば部屋を借りようとは思わなくなるはずだ。
つい先日、大阪でネットカフェ約30店に一斉立ち入りがあった。
大阪府青少年健全育成条例は16歳未満が午後7時以降、18歳未満が午後10時以降にネットカフェに出入りすることを制限しているている。
ネットカフェ難民の中には多くの未成年も含まれている。
今後その子達はマック難民となるのか、路上デビューするのか。
ネットカフェに取材を試みるもことごとく拒否。
社会問題なのだから協力するべきと思うぞ。
ガル探偵学校
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