漫画を読めばアナタも小説家になれる!?
アスペクトより3月に発売された、「マンガを読んで小説家になろう」という本。
マンガを読んで小説家になろう
某「と」のつく学会の会長さんがmixiにて長文のレビューを書いていたりして(コチラ)何かと話題になっている この本。
5月4日、ロフトプラスワンにて出版を記念してイベントが行われた。(ちなみに、某「と」のつく学会に関して5月18日には「日本トンデモ本大賞前月祭」と銘打ったイベントが同じくロフトプラスワンで開かれる そうだ)
イベント名は「すべてのオタクは小説家になれる」
GWの真っ只中にもかかわらず会場は大盛況。
第一部は、前述の書の著者でもあり今回のイベントの司会でもある大内明日香先生と、ゲストの小説家の羽山大輔による本の内容紹介を兼ねた「マンガを読んで小説家になるためのノウハウ」などの紹介。 ここで言うところの"小説家"とはライトノベル作家のことを指しているようである。
休憩中には「機動戦士ガンダムの劇場版の各場面は原稿用紙(400枚)に換算して何枚目か」というビデオが流され、参加者が熱心に観ていた。
左より司会の大内先生、木原先生と
最近はDSゲーム「唐沢俊一の絶対ウケる!雑学苑DS」の監修も行っている唐沢先生 、出版関係者のSさん
第二部はゲストにライターの唐沢俊一先生、木原浩勝先生と某出版関係者のSさんを交えてのトーク。
現在の出版業界における小説家の位置づけやマンガの厳しい現状についての分析や、はたまた小説家デビューするための新人文学賞 の実際の選考の様子などが生生しく語られていた。
ちなみに5月9日には共著者の若桜木虔先生も交えて「すべてのオタクは小説家になれる!リベンジ」というプチイベントが神宮前にて行われるとのことである(詳細はコチラ)。
興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。
Taka
|