●更新日 09/26●
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洗脳騒動から12年カリスマボーカリストの今





「これ以上、僕のような目に遭う人を増やしたくない。」

元祖ビジュアル系ロックバンドとして一世を風靡した、X JAPANのボーカリストToshl(トシ)が自身の洗脳経験を綴った著書「洗脳 地獄の12年からの生還」の記者会見を25日、都内で行った。

Toshl

Toshlの洗脳はToshlの元妻が入団していた「ホームオブハート」というカルト教団から始まる。
しかし、元妻は結婚前から教団リーダーの愛人であり、Toshlと結婚しても一緒に住むことも無く金だけむしり取られた。
執拗な暴力と罵倒による洗脳でXを解散にまで追い込んでしまう。Toshlは教団の餌食となり自己破産。
洗脳という被害を受けない為にも、人の意見を聞き恥ずかしくても相談することの大切さを語った。また、今現在相談できる相手は身の回りにいるおじいさんや三國シェフ。彼だったらどう対応するかを考えると言った。
ファンなどからすれば、メンバーに相談しろよと突っ込みたくなるコメントだったがリーダーのYOSHIKIへのこんな思いもあったようだ。





ファンの声もあった。

Toshlが洗脳でどんどん変わっていきいよいよXを辞めてしまう。
「Forever Love」なんて、その頃のYOSHIKIの気持ちでしょ。本当に切ない><
YOSHIKIは歌が歌えない。YOSHIKIの気持ちを表現できるボーカリストはToshlしかいないんですよ。

記者席からは

なんか、バンドのイメージと違うまともないい人ですね。また騙されないといいね!

記者とファンの温度差がハンパない

音楽家である前に一人の人間として。歌は経験を形にする。受けた傷や痛み、捧げた物はかえってきませんが、伝えていくことで自分の人生を前に進めていきたいと語ったToshl。地獄の洗脳から生還した経験を活かし、今後の活動に期待したい。



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