●更新日 09/25●
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模倣犯 〜生田美玲ちゃん事件
   渡邉文男









昨日、犯人宅を確認したが、死体遺棄現場とあまりにも近いので驚いた。



犯人宅

24日朝、規制線が張られたばかりの犯人宅。



既にマスコミでいやというほど報道されているので、事件の説明は割愛したい。
私が一番危惧するのは、犯人の動機だ。
約2か月前、長崎の女子高生がクラスメートを殺害して体を切り刻んだ事件があった。容疑者はこの事件に強く刺激を受けたに違いない。
同じ精神疾患だと思われる。

報道陣の数は、軽く200人を超えていた。現場付近は半径1キロを報道陣の車が埋め尽くしていた。
視聴率が取れる事件。
これからも同じような事件が連鎖する気がする。報道の在り方として、被害者の受けた傷など、明確な表現を隠すべきでは無いか。
もちろん、視ている人は知りたいだろうし、マスコミが報道したい気持ちも分かる。しかし、今回の犯人のように興奮して、自分もやりたいと決意する狂人も何百、何千人と存在するのだ。彼らを刺激しないよう、暗黙の報道協定は結べないものだろうか。





カメラ




美玲ちゃんが短い人生において、最後に撮られたカメラ。(ローソンの店頭)
誰の責任でもない。狂人が野放しになっていることが問題なのだ。





BOZZ






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