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8割返還当たり前!? 敷金バスターとは?





敷金返還トラブルは賃貸物件を借りる多くの人を退去時に悩ませる問題……ですが、実は現場で立会いサポートをしてくれる心強い味方がいるんです! その名も

日本住宅性能検査協会の大谷昭二理事長
敷金バスター

今回は数多くのバスターを派遣する日本住宅性能検査協会の大谷昭二理事長に話を伺いました。


■敷金バスターとはどういうお仕事ですか?
敷金は入居者の資産です!
家主に預けているだけで、原状回復して差し引いたお金は返してもらわないといけません。
その際、金額は妥当なのか判定をして本来入居者の負担額を明確にするのが敷金診断士(敷金バスター)です。

■立会いで高額な原状回復費を提示する人はいましたか?
悪徳不動産はキリが無く、知識の無いオーナーも多い。
サービスとして仲介業者が立ち会うことが多いのですが、物件を管理してお金を貰っているのでオーナーの機嫌を損ねないよう退去者から敷金を多く取ろうとします。

敷金バスターに学ぼう!

過去には家賃10万円の2DKの部屋で200万円の請求をされた方もいました。
最終的に敷金の範囲で解決させましたが、単価もわからないと思って沢山の見積項目を書いたり、どんどんふかす業者もいますからね。
普通に生活している人なら敷金は約80%返ってきます!

■その場で解決できますか?
現場ではあまり話しません。仲介人と争って勝つのは当たり前。勝ってもダメなんです。
最終的に相手がどういう立場、環境でくるのか理解してそれを上回らないとお金は戻りません。
相手を仲間に引き入れた方が結果的に返金額が多くなります。

■悪徳かどうかを見極めるコツは?
契約書は契約時に初めて見ますよね。
その時に原状回復費○万円等、契約者の不利になることが書かれている場合があります。
その為1つのヒントとして“この業者は国交省のガイドラインを守ります”という日住検の認定マークを店頭に飾る運動をしているんです。これがあれば契約書は安心だと。



次回をお楽しみに!





アンジェラ アンジェラ 




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