●更新日 06/26●
サッカー連盟会長汚職〜会長に突撃取材
前回お伝えした川口少年サッカー連盟の会長である、川口市議会議員の最上則彦(もがみ のりひこ)による 連盟資金流用疑惑。
去る6月24日、川口市のグラウンドで「本部長杯」なる大会が開かれ、その表彰式に何食わぬ顔で現れた最上。表彰式終了後、早速最上本人に資金を個人に貸し付けた疑惑について、突撃取材を敢行した。
-連盟のお金を個人に貸したらまずいんじゃないですか?
「個人に貸したんじゃなくて、個人が使い込んじゃったんだよ」
-貸したのではない?
「貸しても、本人はもういないの」
-これは連盟の書類ですよね?
「それはね、武内に聞いて」
-貴方が連盟の代表でしょう?
「代表だけど、私自身はそこまでは・・・究極の責任はこっちだけれども」
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先に紹介した資料は動かぬ証拠である。それを「使い込んだ」などと往生際が悪い。
こちらの質問に対してものらりくらりと逃げ続ける。貸し付けた本人が居なくなったから、死人に口無しというわけか。
-逃げるんですか?
「逃げやしないよ! 何が逃げる必要があるってんだよ!」
最上は激昂しているせいか、それ以外の理由なのか、最上の目は潤み手が小刻みに震えている。そして、近くにいた武内という男を呼ぶ。武内は現在連盟の事務局長をしている男。この男は最上の腰巾着として連盟の中でも有名である。
左の男が武内
-あなたが説明する義務があると思いますが?トップとして。
「だから説明しましたよ、皆さんに。使い込みだと」
-でも積立金から補填とありますけど?
「いやいや、全然判りません」
-判らない?判らないってどういう事ですか?
「判らない。会計の方も判らないんだから、俺が会長といえども判りっこねぇだろ!」
終には逆ギレする始末。
もちろんこの総会内には最上に逆らう人間など存在しない。 逆らおうものなら難癖をつけられ、連盟を除名処分となり、大会に出場できなくなってしまうからだ。
しかもこの総会は議事録すら存在しないのだ。だからどう言おうが証拠も残らず、決定だけが伝えられる。
こちらの質問にはほとんど答えずにあくまで角のせい、武内に聞いてくれだの全部人に責任を擦り付ける。終始最上は興奮していて、お話にならない。
そして彼は最後に我々に対し
「馬鹿者が!」
と、吐き捨て逃げるように去っていった。
次回、さらなる暴挙を暴く
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