●更新日 10/27●






探偵が地方税法(守秘義務)違反教唆容疑で逮捕!!








ガルエージェンシー名古屋駅西/伊勢湾代表・ガル探偵学校名古屋校校長 矢橋 克純 ガルエージェンシー名古屋駅西/伊勢湾代表・ガル探偵学校名古屋校校長 矢橋 克純
別名『番長』。他の追随を許さない絶対的な調査力と情報網を持つ東海地区屈指の本格派探偵。生来の親分肌と人望の厚さからガル中部ブロック長、ガル探偵学校名古屋校校長、さらには新規代理店の教育係を兼任し、ガルグループの中心メンバーの1人として全国を奔走している。
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23日、広島県の税務署関係の役人が税務システムで照会し、入手した情報を探偵に漏らしたとして、地方税法(守秘義務)違反の疑いで逮捕されました。

さらに、情報を漏らすようそそのかしたとして、同法違反の教唆容疑で探偵社の役員も逮捕されました。

逮捕された職員は副業で探偵活動をしていたという情報もあるようです。もしそれが本当なら、探偵業法違反にも抵触する可能性を含め、追起訴もあり得るでしょう。


探偵は調査するのが仕事ですが、決して超えてはならないハードルがあります。

その調査方法が違法であるか? 合法であるか? 安易にその境界線を踏み越えてしまうと、依頼者に迷惑をかけてしまう事態にもなりかねません。

個人情報保護が重要視される今の時代、個人情報を取り扱うことの多い探偵業は、他業種よりも慎重に法令遵守(コンプライアンス)を常に意識すると共に、企業倫理ということを考えなければいけません。

現代社会における探偵は、どうすれば合法的に情報を入手できるか、そのスキルに尽きるのではないでしょうか?


あくまで想像ですが、この手の犯罪が表面化することは稀なので、今回の事件は密告的な通報により明るみになったのだと思います。「自分だけは大丈夫、安全」。違法行為を行う探偵の大半はそう考えているのでしょう。

探偵学校の初日に教える「探偵業法」の授業、その後に行われる「探偵に関係する刑法・民法」の授業。探偵であれば誰もが知っていて当然のことなので、いつのまにか感覚が麻痺してしまうのかもしれません。


自己流、我流といったものが多い探偵業界だからこそ、

きっちりとした知識と技術を学び、いつまでも基本と初心を忘れないという気持ちが大切だと思います。



矢橋 克純



日本初の探偵養成専門機関「ガル探偵学校


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