●更新日 08/08●






おっぱいだらけの寺にいってみた!








ガルエージェンシー愛知豊田 代表・兼子 季之 ガルエージェンシー愛知豊田 代表・兼子 季之
大手設備会社を経て設備会社、飲食店の経営者として手腕を振るう。その後、『番長』に憧れて探偵を目指すように。一瞬にして相手の気持ちを解きほぐす明るい人柄から、依頼者には「友だち感覚で相談できる」と評されることが多い。
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愛知県には風変わりな神社仏閣が多数存在する。

男性のシンボルをかたどった神輿を担ぐ祭りで有名な田縣神社からさほど遠くない小牧市に、龍音寺(間々観音)という「日本で唯一のおっぱい寺」がある。


龍音寺は浄土宗系の寺で尾張三十三観音のひとつ。授乳から子宝、豊胸だけでなく、家内安全や健康などのご利益があるらしい。

歴史と威厳を感じる佇まいの寺門に、興味本位で来た自分が恥ずかしくなる。

龍音寺(間々観音)


しかし、境内に一歩足を踏み入れると、いきなり強烈なのぼりが・・・先ほど感じた威厳はどこへやら。

のぼり

気を取り直して奥へ進むと、おっぱい寺らしい手水舎が目に飛び込んできた。センサー式だが、近づくといきなり乳首から勢いよく水が出ることはなく、チョロチョロと母乳のように水が飛び出す。センスを感じた。

手水舎

横にある立て看板には「ご自分の身と心をお清めするつもりで手を洗って下さい」と書いているが、清められた感がないのは私だけ?

「むやみに他のものをいじらないこと」と書かれているのにいじってしまうのも、悲しい煩悩かもしれない。

立て看板


俗物感全開で先に進むと阿弥陀堂に辿りつく。遠くから眺めても線香立てがおっぱいの形であることがはっきりとわかる。

線香立て

どうやら乳首部分に穴が開いており、煙がそこから出る仕組みらしい。いざ線香を立ててみると煙は無常にもすべて流され、上から出てくる煙は確認できなかった。やはりこの寺、センスある!

線香立て

すぐ横の慈乳観世音もセンサーで水がチョロチョロ出るようになっており、子どもに乳を与えるはずが、残念なことに水が子どもを飛び越すため、子どもは飲むことができない。

個人的には乳首周りに苔が生えていて「乳首、黒!」と思ってしまった(笑)。今まで神社仏閣に参拝し、これほど別の意味の高揚感は味わったことがない。

慈乳観世音

慈乳観世音

まだこの後に本堂が待っていると思うと、期待に胸膨らませてしまう。

(つづく)



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