●更新日 05/28●






北朝鮮による拉致の可能性も・・4歳男児「神隠し」の真相








ガルエージェンシー香川/ガルエージェンシー徳島 代表・内海 修司 ガルエージェンシー香川/ガルエージェンシー徳島 代表・内海 修司
探偵歴25年、香川県と徳島県で展開しており、関西・四国ブロックでは古参であり副ブロック長を務める。テレビ出演や雑誌での取材協力、密着取材など多数のメディア出演の経歴を持つ。浮気調査・素行調査では調査後のカウンセリングに定評があり、地元の弁護士からの信頼も厚く、多数の依頼を受けている。
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前回のつづき。


事件後から1週間後の1989年3月15日、親戚宅にいた伸矢くんの母親宛に、伸矢くんの通う幼稚園の園児「ナカハラマリコ」の母親を名乗る女性から電話がかかってきました。

その内容は「伸矢くんの事件を受けて幼稚園で見舞金を集めたが、どこに送ればよいか」というものでした。


後日、幼稚園に問い合わせたところ、見舞金を集めた事実はなく、ナカハラマリコという園児も存在していませんでした。

徳島県の人間が伸矢くんの通う幼稚園を知っているはずはないため、この電話は内部の女性によるものではないかと考えられ、その線からも現在捜査続行中です。

北朝鮮による拉致の可能性も・・4歳男児「神隠し」の真相
美馬警察署つるぎ庁舎の正面玄関

北朝鮮による拉致の可能性も・・4歳男児「神隠し」の真相
現在も情報を求める看板が設置


ところでこの事件、現在は北朝鮮による拉致の可能性も考えられています。

事件が起こった年の4月頃、徳島県海部郡日和佐町(現・海陽町)にある弁天浜という海岸で、伸矢くんによく似た子どもを抱いて海を見ていた30代後半くらいの男が目撃されています。

この弁天浜付近は、北朝鮮の船が来航する港の一つといわれています。

北朝鮮による拉致の可能性も・・4歳男児「神隠し」の真相
徳島県のウェブサイトより


最後に、10年程前に実際に捜索に立ち会った当時の捜査員から下記の話が聞けたのでご報告します。

「近くにはソロモンのビラミットや卑弥呼の古墳など、徳島では有名な霊峰・剣山(ツルギサン)があり、山には大鷹伝説と大蛇伝説がある。『大鷹に連れ去られたか、大蛇に飲み込まれたか?』という噂を実際よく聞いた」

「毎年のように県外の霊能者から手紙が来て、そのような情報でも捜索を行った。東北の霊能者から『山の後ろの谷がある場所で伸矢くんの声が聞こえる』という手紙が来た時は、どこもかしこもそのような山と谷で場所の特定には至らなかった」

「当時、○○○真理教がこの地域を布教で回っており、その線も疑われた」



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