●更新日 01/24●
妻が1人で公園にポツン・・・家に帰らない理由は!?
ガルエージェンシー千葉第一 代表・小林 秀樹 千葉県千葉市、千葉地方裁判所付近に立地する支社。若さを活かした俊敏な機動力で、調査が迅速なのがウリである。地域弁護士と連携を取り、調査後のアフターフォローにも力を入れている。「誠心誠意」のモットーのもとに日々奮闘している。 |
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依頼人:夫(会社員)
対象者:妻(派遣社員)
依頼人であるご主人から面談で話を聞くと、奥さんの帰りが遅い日が定期的にあるとのことだった。
そこで依頼人は浮気を疑った訳だが、ここまではよくある話である。
調査初日。
18時過ぎに仕事が終了し、勤務先から対象者を追うと、とある公園へ1人で入っていく。
ベンチに座り携帯電話をしばらく操作しているだけで、誰かと会う気配はない。
印象に残ったのは、バッグからエサを取り出し、近くにいたノラ猫たちに与えていたことくらいだろうか。
2時間程公園に滞在し、その後はどこにも寄ることなく帰宅。
調査2日目。
19時に勤務先を出て、初日と同様に公園へ入り、猫と戯れている。この日も他へ寄ることなく帰宅。
調査4日目。
また同じだ。
依頼人からの情報では、「最近は残業が多い」と言っているようだが、何も悪いことはしていないのに、なぜ嘘をつくのだろうか?
詳しく依頼人に状況を聞くと、奥さんはどうやら相当な猫好きらしい。
ただ、依頼人であるご主人は猫アレルギーをもっていて自宅で飼うことができないようだ。
それにしてもそれだけの理由で嘘を付くのが私には分からなかった。
しかし程なくして謎は解けるのである。
調査最終日、
休日の出先を尾行していた際、とある墓地に向かった対象者はある墓の前に立ち、お線香をあげていました。
後ほどチェックすると享年42歳の若さで亡くなった男性の名が墓石に刻まれていたのです。
後日この男性のことを依頼人に尋ねたところ、奥さんが10年前に結婚して死別した男性であることがわかったのだ!
(つづく)
ガルエージェンシー千葉第一
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