●更新日 05/31●
薬物中毒患者の社会復帰までの長い道のり
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前回のつづき。
ダルクの一日は以下の通りである。
朝は各々自炊で済ませ、午前10時から1時間程ミーティング。その後各々で昼食(自炊)をとり、名城公園などで運動。
夕方以降はまた別の場所に移動し、自助グループ(NA)での活動を夜9時頃まで行う。
現在、名古屋のダルクの入居者は10名。
スタッフは5名おり、365日の対応を行っている。
ちなみに、ダルク及びNAで個人間のトラブルは一切ないという。
薬物症状は大きく分けると、幻覚・妄想は覚せい剤をやっている時の症状で、禁断症状がすごいのがヘロイン・アヘン系の麻薬。
個人差や複合の度合いによって、微妙に異なるそうだ。
幻覚・妄想は投薬などの治療で80%は消える。回復段階でいえば、これは「身体と脳の回復」である。
それでも回復できずにいる薬物依存症そのものの治療を「II期治療」と呼び、病院の教育プログラムに取りくんだり、今回とりあげたダルクやNAなどに参加したりして、「心の回復」を目指す。
自分に快楽をもたらすものを断ち切ることは大変な苦痛を伴うものだが、薬物を止め、薬物なしの新しい生活習慣を築くこと。
それを「社会回復・人間関係回復」と呼び、最終治療目標となっている。
社会復帰した後に甘自らの甘さ、快楽、寂しさ、諸問題に押しつぶされ、薬物乱用を繰り返す人もいるが、また最終回復を目指して取り組む。
現在、覚せい剤をはじめ、MDMAなどの合成麻薬など、多種多様な薬物が一般人も容易に購入でき、使用量も増えているという事実。
患者の身近にいる御家族にとっては、相当な苦しみに耐えていることと思います。
今回のASKA容疑者も、罪の償いをした後に完全復活することを願います。
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