●更新日 07/20●
鬼畜
508人を性的虐待をした疑いで訴えられた、米カトリック教会ロサンゼルス大司教区のロジャー・マホーニー司教は15日に謝罪を表明。
マホーニー司教は「被害者の純潔を取り戻すことは出来ない。私が被害者にしたくても出来ないのは現状の回復だ」と述べた。
実際、200人以上の司祭が性的虐待に関与したのではないかとされている。
ロジャー・マホーニー大司教
示談金は日本円で約804億円。教会の性的不祥事での示談金では過去最高金額。
原告一人当たりに約1億5000万となるが、お金で心の傷は癒せない。
被害者の一人スティーブ・サンチェス氏(47)は「小切手を換金して受け取る示談金が10ドルであれ、1万ドルであれ僕は10歳には戻れない」と述べた。
しかしカトリック教会の性的虐待事件は今に始まった訳ではなく、以前にも30年にわたって、述べ130人の児童に性的虐待を行ったジョン・ゲーガン神父が訴訟を起こされている。
その後の調べで2003年ニューヨークタイムズ紙は過去60年間で米国カトリック教会の1200人を超える聖職者が4000人以上の子供に性的虐待を加えたと報じている。
1200人の聖職者が4000人の子供に性的虐待・・・
頭がクラクラしてきた・・・
なんでそんなことになるんだ?
プロテスタントではなくカトリックだからなのか?
修道誓願を立て禁欲的に信仰生活をするのが修道士、修道女だが禁欲的どころか犯罪を犯すなんて・・・
児童性的虐待は被害者のせいされることが度々ある。
「お前がそうさせた」
「お前が誘った」
「お前が嫌だと言わなかった」
そこにあるのは権力の力であったり、肉体的な力であったり。
小さく弱いものを丸め込み、そして洗脳する。
「お前が悪い」と。
子供たちは「自分が悪かったからこんなことになったのだ」と自分を責め始める。
本当に最低だ。
聖職者のくせして最低だ。
その前に人間として最低だ。
ガル探偵学校
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