●更新日 12/04●
サブカル放浪記〜システムハードコア
というわけで、昨年も取材にいった人気イベント「SYSTeM HARDCORe(システムハードコア)」に放浪でGO! 毎晩、多くのおしゃれさんや外国人達が遊びに来る街六本木。 クラブでは様々なテーマを持つ「フェテッシュ・イベント」がよく開催され人気を博しています。 そんな六本木某所にて 混沌の宴、システムハードコアがひらかれた。 今回のテーマは「タトゥーとSM」。 今年はTVも来ておらずイベントの内容もよりアングラ感あふれるものへ。 警察が来ることを恐れ、イベント会場の入り口に鍵がかけられているということからも、そのいかがわしさがうかがえます。 取材開始直後、会場でアダルトグッズ販売の「アジアンドラッグ」の方から名刺がわりにローターを頂くアングラ大住。この後ずっとピンクローターを左手に持ったまま取材するはめに。 入り口に鍵をかけることに激しく納得。 ▲リ・サブカルも左手にローター 彫師達がタトゥーを彫っているタトゥーコーナー。 何人もの彫師達によって身体に芸術作品が次々と創造されています。 このようなイベントに良く来る女性客に楽しみ方を聞くと 「変態っぷりが面白いです。自分の欲望を出しつつ、他人の欲望を見つつ…(笑)」 早速、そんな場面に出くわしました。 人だかりができているので、何かと思って覗いてみると ▲ゑれき駄ゑれき SM。 フロアで何の前触れもなく始まる“18禁の世界”。 これぞサブカル!これぞシステムハードコア! ▲ZETTなるラッパーも飛び入り 欲望のまま飛び入りでM女性に鞭を振るう男性も出現。 思わず全欲望を股間に集中させ見入ってしまいましたが、SMの魅力はエロさだけではないようで 「SMのファッションが好きです」 そう話してくれたデザイナーの女性もいました。 ▲これはステージ上で行われたSMショー 大音量の音楽の中でも聞えてくる鞭の音やM女性の悲鳴。 そして、そんな“18禁の世界”が展開される真横で脇目も振らず、黙々とタトゥーを彫る彫師達。 ある男性愛好家は、タトゥーの魅力について 「意味があるところですね。自分は何か決意したときに入れています」 また、ある女性愛好家は 「可愛いから好きです」 彼女は全身数箇所にタトゥーがあり、彫っているとき痛みは感じないそうです。 ちなみに以前、リ・サブカルがタトゥーを入れたときの感想は「つまようじでチクチク刺されているような感じ」でした。 インドのサリーを身にまとった長身の美女がいると思ったら、“女装の漢”椿RinRin。 RinRinも昨年、同イベントで局部にタトゥーを入れています。 そのときは完成しませんでしたが、その後、局部のタトゥーは無事完成。 「新たな境地に達しました」 というRinRinに、そのタトゥーを見せてもらうと、そこには見事な「喜」の文字。 ▲なるほどなるほど 亀に「喜」。 とても縁起が良いではありませんか。 そんな開運チ○コさまに祈りを捧げておきましょう。 「どうかサブカル放浪記が繁盛しますように!」
―アングラサブカルの取材後記― アングラ大住&リ・サブカル |
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