●更新日 05/28●
まなみの日記 〜女探偵危機一髪?〜
こんにちは♪(o´・ω・)まなみデス☆
今回は、今でも思い出すと ((((;´・ω・`))))ガクガクブルブル な失敗談を。
わたしが探偵学校を卒業して、調査員になりたての2回目か3回目の調査の時でした。
対象者は輸入雑貨店を営んでいる男性、Kさん(37)、従業員の女性Yさん(25)と浮気している疑いがありました。
その店は、KさんとYさんの2人で運営をしておりました。
店付近で半日張り込んで、夜になって対象者が第2対象者(浮気相手のYさん)と店を出ました。
そのまま尾行を続けると、対象者は第2対象者をクルマで自宅まで送り届け、自分も女性宅に入っていきました。
「やっぱ浮気してたのねっ!」と思いながら、女性の家を撮影しようとしました。
生憎と狭い路地の、しかも袋小路に家があるので気をつけながら撮影していたのです
が…
運悪く、カメラを構えた瞬間、ドアが開いて対象者が出てしまったのです。
「ん!?キミ何してんの?」
バッチリ対象者と目が合い、つたない言い訳をしたのですが、普通に考えて怪しさ全開です(笑)
対象者に「ちょっと、話を聞かせてくださいよ。ここじゃ、近所迷惑だから車の中で」と言われ、車の中に連行されました。
探偵だとバラす訳にはいきません。
依頼者に迷惑が掛かりますし、何より、わたしたち探偵には“守秘義務”ってのがありますから。
そこで、わたしが言い放った言葉は・・・「実は、わたしN●Kの調査員なんですぅ」
「え?N●Kなの?」
「ハイ。現在、衛星放送の契約世帯を獲得するために、パラボラアンテナを設置しているご家庭を調査しているんです」
「N●Kさんってそんなコトまでするんだ?」
「先ほどは大変失礼いたしました・・・ご主人さまですよね!?」
「え゙・・・まぁ・・・そうですけど」
「お宅さまで、衛星放送はご覧になられてますか?」
とまぁ、苦し紛れに某放送局の調査員になりすましました。
「電話が来たんで、ちょっと失礼」といって車を降りた瞬間、ダッシュ。
その後、なんとか無事に調査は終了しましたよ。d(ゝω・o)
まなみ
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