新米探偵のお間抜けな失敗談

今回はＧＷ企画という事で、調査での失敗談をお話しさせていただきます。



撮りたい時にビデオカメラが

対象者を尾行しながら撮影をしていたときです。
主要部分を映像に収め、移動する対象者を追尾していました。自分ではビデオカメラの一時停止を押し、スタンバイにしているつもりでしたが、
バックの中でカメラは録画のまんま。



決定的瞬間を撮影しようとしたとき、バッテリーとテープ残量が残っていませんでした。




対象者が入れ替わった！？

２０代前半の女性を調査したときのことです。
対象者はピンクの上着を着用しており、私はそのピンク色だけでを見て尾行してました。

（イメージ画像です）

途中、コンビニに入った対象者から一瞬目を離してしまいました。
結果、同じピンクの上着を着た、まったく別人の女性を尾行してしまいました。




給料日前に

給料日前の財布の中身って寒いですよね。そんな財布の中身が厳寒のときに事は起こりました。
対象者の自宅に張り込んで尾行する、行動調査を行なっていました。
普段、電車通勤のはずが、その日に限ってはタクシーに乗車したんです。



すぐにタクシーを拾って追尾しました。着いた先は東京駅
一瞬、イヤな予感がしたんです…。尾行を続けると、予感が的中したんですよ。



対象者は新幹線に乗ってしまったんですよ。
財布の中身は、先のタクシー代を払って、残金１００円ちょっと･･･。
入場券すら買えません。



潜入先で

対象者と共に、とある健康ランドに入館しました。
その前の数日間は、まともに家に帰っていなかったため、“お風呂”にも入っておりませんでした。
「コレ幸い」と監視をしながら数日間の垢を落としていました。



対象者が、風呂から出るのを確認し、一緒に出ましたが、いつの間にかロッカーの鍵を失くしたんですよ。
タオル１枚巻いた状態でフロントに駆け寄り、すぐさまロッカーを開錠してもらったけど、後の祭り。



とまぁ、お間抜けな話ですけど。



特捜班