●更新日 04/30●

大仁田敗訴!引退宣言しても引退勧告は聞かぬか?


この男にとっては鬱なGWになっていることだろう。

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大仁田厚48歳、言わずと知れた邪道議員レスラーだ。

大仁田議員がプロレスラーのセッド・ジニアス氏(=渡辺幸正氏)と揉めているのは今年2月に散々報じられていたが、今週ひとまずその決着がついた。
プロレスの場外乱闘で大仁田議員の秘書に暴行を受けたというセッド氏が1500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、「顔面を力任せにけるのはプロレスではない」として大仁田議員らは78万円の支払いを命じられたのだ。


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問題のシーン。
セッド氏は週刊誌や著書で大仁田議員を告発、2月には記者会見でその内容を公開していた。(会見の模様はコチラ

裁判官は「プロレスでは打ち合わせなしに相手を攻撃するのは許されないこと」と指摘。
世間ではよく打ち合わせなしで喧嘩を吹っかけて「これはプロレスだ」という人もいるが、裁判官によればそれはプロレスに非ず。
これはプロレスがガチンコ勝負だと思っていた少年少女の夢をあっさり打ち砕いてくれる見解でもある。

判決について大仁田議員の事務所は「プライベートのことなのでコメントできない」としている。
プロレスは趣味だったの???
と思ってしまうところだが、今週は本当のプライベートでも新たな事実が発覚した。
今月4日に前夫人との離婚が合意されていたのだ。
大仁田議員自ら離婚請求していたようだが、慰謝料1億円を払うハメに……。


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▲大仁田議員がセッド氏に送ったとされる脅迫メールも話題に。

大仁田議員にとっては泣きっ面に蜂状態であるが、すべては自分で撒いた種。
これまで散々注目を引くため「引退宣言」を繰り返してきたわけだが、今回の判決でいっそのこと国会議員も辞めてしまえという声も高まりそうだ。
郵政法案での棄権、杉村議員へのストーカー行為などなど、辞めてもらいたいと思う人が理由を挙げればキリがないだろう。
しかしこういう人間は周りが辞めろといっても辞めないものだ。




カグウェル


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