●更新日 05/01●

銀座で不衛生なイベントが話題に


日本一セレブな街“銀座”で、あるイベントが話題になっているという。


『不衛生博覧会』


すぐに現場へ飛び、調査してきました。

写真


場所はヴァニラ画廊というギャラリー。


天井には提灯、縁日のような雰囲気でカップル達が楽しそうにしている。

懐かしい駄菓子がたくさん並べられ、オモチャもたくさん・・・って




え?
写真

『世界の奇形児』






うっ!
写真

『およげ!!水死体(お風呂に浮かべて動かせる)






おいっ!!
写真

『死姦セット』 !?




他にも『死体百景』、『児童性遊戯セット』、『切断小指』等など…。


なんだか奇妙なおもちゃばかり…




ゲームコーナーで目にした『赤ちゃん危機一髪!』
写真 グロい

妊婦のお腹の7つの穴のどこかを突き刺すと、赤ちゃんが出てくる。

あとは、轢かれた猫の死骸フィギア『ねこふんじゃった』は内臓が飛び出ているだけでなく、タイヤの跡もちゃんとついている。

どれも芸が細かいな〜!って思わず感心してしまったではないか!



この前代未聞のイベントを開催したのは駕籠真太郎氏。

写真
▲駕籠真太郎氏


唯一無二の作品を生み出す孤高の奇想漫画家。
最近はうんこ同人誌の監修やうんこの展覧会、映画祭の主催、自身の漫画作品の映画化等、漫画以外の活動にも精力的に取り組んでいる。

氏が描き出すその独特の世界は熱狂的ファンも多い。




この『駕籠真太郎の世界展・不衛生博覧会』は氏初の個展。

作品にうんこや死体等が多く出てくるのは、氏曰く

「誰もやっていないことをやろうと思ったらそうなりました」


会場にいた女性ファンに駕籠作品の魅力を聞くと

「誰もが心の中で思っていても道徳的に中々言い出せないもの(妄想、ギャグ)を形にしてくれた」

確かに氏の作品にはタブー的なことが描かれていても笑えてしまう不思議な雰囲気がある。



ゴールデンウィーク、駕籠ワールドの禁色の輝きが銀座を照らす。



Li Kouji(リ・コウジ)写真


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事