御国柄まるわかり！　画面祭り潜入

１９〜２１日にかけ東京ビッグサイトにてディスプレイ祭りが行われた。
電気屋で見られるものをワザワザ見に行って何が面白いのだと小馬鹿にしていたのですが、これが結構楽しかったのです。

人なんかいないだろうと油断して行ったのですが、どっこい路駐にまで満車の表示。


中でも大盛況で目玉と思われるパナソニック製１０３型プラズマTVの周りなど常に人だかりが。


（たまたま写ったおっさんの頭と比較するとわかりやすい）
この巨大TV、今年度内に発売するという。


海外ブースがあったもので面白いものを散策に。




見〜つけた！





日本語できますとのことで早速ちょっかいを出してみた。
「やい、はばかりはどこだ」と便所を聞くと、生ゴミでも見るかのような冷ややかな視線を戴く。


何？この目

気を取り直しまともな質問、苦虫を噛み潰したような顔をされた。
日本語通じないじゃないか。画面売りにきたのかケンカ売りにきたのかどっちだ！

見かねたのか横にいたアメリカ外人が「やい」と声をかけてくれた。
英語で捲くし立ておもむろにガラス板を額に擦り付ける外人。板はアメリカ油でキトキトになってしまった。
笑いをとりたいのか？と思ったら妙な機械を使って板を瞬時にピカピカに。
「どうだ」と言わんばかりに勝ち誇ってニッコリする外人。進駐軍にはかないませんよ。

韓国と違い、親切な笑顔満点の「堀井さん」（聞いたらそう名乗った）


余談になります、片付けを観察していたのですが結構ワイルドでした。
館内放送も、客のいる内は「出展者の皆様、お疲れ様でした」と丁寧。客が去ると「さっさと片付けて去ね」と手のひら返し。
業者もムカついているのかガンゴンと片付けならぬ破壊工作に勤しむ。
会場を後にしようとしたら目の前で業者のワゴンが見事に事故り「思いっきりぶつけちゃいました〜」と爽やか笑顔。周り大爆笑。それでいいのか。
いや、良いものが見れました。二重に楽しめる画面祭り、2007年のも必ず行きます。



廃太郎