●更新日 04/16●

好奇心とゲームは人を殺すか


15日、長崎にてゲームが原因で兄弟喧嘩。長男兄がグッタリ死亡してしまうという事件が起きた。
何でもゲーム絡みで口論となり、殴り合いから腹打ち頭打ち殺し合いと発展した凄惨な話である。
兄弟は極普通の一般的な仲とのことだが、母親が止めても手に負えなかったというのは現代っ子の凶暴さか。


ゲーム絡みの犯罪と言うもので思い浮かぶは毎度お騒がせGTAシリーズである。


本場米国ではGTAを真似てみたいと警官に数発発砲後、パトカーを奪ってカーチェイスと随分リアル志向な事件が起きた。
実にアメリカンサイコ。
開発元も大変なもので警官の遺族にも訴えられ、気づくと何かに訴えられている様は日本で言う週刊新潮といった所か。


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日本では本年2月、市場ゲームの年齢レーティング制度が変更され、(18歳未満販売禁止)という称号が出来た。家庭内ソフトではなかなか狙えないコレを最初に手にするのではと巷で噂のGTA最新作。
此度変更で日本版発売の兆しが見えてきたのに、どえらい新要素を抱えて帰って来たことは周知のとおり。


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MODと言われる特殊な改造プログラムを使用することにより黒社会の裏の裏まで観察出来る。
ガチで18禁にしてどうする。


GTAはPSPにも顔を出す。
直輸入で全編英語版にも関わらず我が国の店頭に並んだのは驚きだ。
通常、取り扱う店舗は少なく、今回全国店舗異例の大量入荷にシリーズの人気の高さが窺える。

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携帯可能になったGTA、ある意味最大級の 恐怖である。
車の事故率とか上がらなければ良いが。


と、色々GTAのことを書いてしまいましたが、何だかんだで長崎の事件とGTAは全く関係ありませんでした。
喧嘩の原因はゲーム機のお片づけで揉めたとの事。件にゲームと銘打つのもゲームが悪く聞こえて可哀想。
米国に比べ、日本はその点おしとやか。ゲームの影響で起きた特に大きな事件、強いて言えば星の監禁王子さまくらいか。そこはそれ、御国柄。




廃太郎


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