●更新日 02/04●

大仁田議員、脅迫メール騒動の相手も電波?


写真週刊誌「フライデー」に掲載された大仁田議員の脅迫メール疑惑が波紋を呼んでいる。
問題を多く抱えた自民党にとっては悩みの種がまた一つ増えてしまい……。

写真

同誌によれば、暴行行為などで大仁田議員と係争中のプロレスラー、セッド・ジニアス氏のもとに、
「俺は政治家だからな、おまえひとり潰すのなんかわけないぞ」
「オマエの証人には圧力かけたから無駄。和解するなら100万で手を打つ」

などのメールが大仁田議員のものと思われるアドレスから送られてきたというが、本当であれば言語道断。
九州男児の名も廃れてしまうところだ。

「俺は〜〜だからな」と自らの立場を利用した圧力行為、札束をポンと渡せば何でも解決できるという考えは、国民の代表にふさわしいとは言いがたい。
メールで事態を沈静化するつもりだったのに、陳腐な内容のため逆に火に油を注いで「ファイヤーッ!」となってしまった形か。
このままでは全国に数多くいた“大仁田信者”にもそっぽを向かれてしまうのではないか心配だが……。

しかし、日刊スポーツの取材で大仁田議員は一連の騒動を「事実無根」と反論している。
大仁田議員がそれなりの問題児であれば、セッド・ジニアス氏もこれまた一癖ある人物のようなのだ。

「一時期エコノミークラス症候群が話題になったときに“俺もエコノミー症候群で試合が出来なくなった!”と騒いだけどほとんど取り上げられませんでした。その後、何事もなかったのようにそのままリングにあがったりもしてました。頭はキレるみたいだけど結構電波です」(プロレスファン)

そういえば2月7日にはセッド・ジニアス氏の著書が発売。
この時期にあわせての告発は売名行為といわれても仕方ないところだ。

電波VS電波。
こうなるとまさに泥仕合。
果たして真相は……?



カグウェル


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