●更新日 02/07●

涙が止まらない!?『韓国まんがまつり』


韓流ブーム前から存在する人気イベント『韓国まんがまつり』が新宿ロフトプラスワンで開催。
これまでも外見はシャア、しかし仮面を取るとアムロという『宇宙黒騎士』。
メカは『超時空要塞マクロス』でも名前は『スペースガンダムV』等、日本アニメから“インスパイヤ”(?)されたと思われる 迷作韓国アニメを紹介してきた。

世界一のレベルを誇る日本の漫画・アニメだが、韓国でも好きなアニメのランキングには必ず『未来少年コナン』、『赤毛のアン』、『マジンガーZ』がランクインするそうだ。
しかし韓国人達はこれらを韓国のアニメだと思っているという。
『金田一少年の事件簿』も主人公が『金 田一』という韓国人少年だと思っている人も多いそうだ。
それほど韓国では日本アニメが深く浸透し、それに伴い迷作アニメも生み出されてきた。

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▲この玩具の箱はシャリバンとガンダムキャラの豪華共演!

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ただ最近は原作は台湾、キャラクターデザインを『美少女戦士セーラームーン』の只野和子が担当した『折り紙戦士』。

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日本でも人気の韓国ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』のアニメ版『少女チャングムの夢』等クオリティーの高い作品も増えている。
4月からアニメ版チャングムを放映するNHKは相場の三倍の値段で放映権を買ったそうだ。
会場の反応も良く、アニメ界にもいよいよ韓流到来か?

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しかし『テコンドーバカ一代(通称)
『空手バカ一代』の影響を受けていると言われているが、主人公はなんと最後に怪獣とも闘う『空手バカ一代』よりもスケールのでかい『バカ一代』ものや

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“韓国の紅の豚”
『マテオ』等、今だ面白い作品も発掘されている。

今、ファンの間で待たれているのは実写版『キャンディ・キャンディ』の発掘。

「一人で見ると辛いが、みんなで観ると楽しい」(カニ三匹氏)

のが魅力の韓国アニメ。

イベント中、場内は涙が出るほどの大爆笑が絶えることはなかった。
やはり韓流モノをみるときにハンカチは欠かせない。



li.kouji


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