「萌える男」発売！　早大妹研究会イベント

先日の「ツンデレ電波祭り」の記事でも紹介した、早稲田大学妹研究会（Waseda University Sister Research Club　通称 W.U.S.R.C.）による早稲田祭2005イベント『本田透×アニメ会トークライブ』が１１月６日行われた。



　　　イベントのチラシ

ちょうど同じ時間に、すぐ横の会場ではあの鈴木宗男議員の公演が行われていた。




また、なにかと話題の片山さつき議員や佐藤ゆかり議員などが参加した討論会も同日行われており、大学内は人でごったがえしていた。

そんな中で行われた今回のトークライブ。



　　　本田透さんとアニメ会のみなさん

会場には１００人を軽く超える人数がつめかけた。一説によると、隣の鈴木宗男議員のシンポジウムよりも人が多かった？　という話も……。

２時間のイベントで、前半は早稲田の卒業生である本田さんが学生時代について語る。「僕の在学時にこういった妹研究会のようなものがあれば……」と嘆きながら、おなじみスーパーフリーの和田サンなどの話題についても当然のように触れていた。
後半は、本日１１月７日に発売されるちくま新書の「萌える男」についての紹介を中心に行われる。


　　　本田透「萌える男」
イベント終了後の先行発売には長蛇の列が

おなじみ「本田総研」による図解を交えた解説が行われ、ニーチェや宮沢賢治などの妹萌えの超人・偉人についてや、カムイ伝やガンダム、エヴァなどのレゾンデートルと萌えの構造を笑いを交えながらもアカデミックに解いていく。手塚治虫はほとんど全ての萌えを数十年前にやっている偉大な存在（ブラックジャックはツンデレ）であるなどといった意見も。
あっという間に予定の２時間が過ぎたという感じであった。


ちなみに、イベント開始当初は男女比２０：１ぐらいであったのだが、イベントが進むにつれて女性が１人、２人とそそくさと席を立つ姿も見られ最終的に数人の女性が会場からいなくなってしまっていた……。



Taka