●更新日 09/21●

世界のマインドコントロールと闘う・2


統一協会にマインドコントロールされるか、されないかの真剣勝負第2R。
第1R後、信者から何度か優しい言葉に満ちたメールをもらった。
戦略だろうと思う半面、嬉しくも感じてしまう。
気をつけなければ。

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この日はリフレッシュ交流会に参加。
他の参加者は7名の信者に1名の信者ではない香港の女性の計8人。
年齢は皆20代。

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まずは統一協会の聖歌を合唱。
自己紹介後、2チームに分かれゲームをする。
内容は司会者が選んだ国の国旗を描くというもの。
20過ぎの大人がやるゲームではないが中々盛り上がる。
これは参加者を純粋な子供のような心にする為なのか?

次ぎに先生と呼ばれる女性が講義を始める。
テーマは「親の幸せを願う真の子女の愛」
韓国の昔話を例えに、自分の生命よりも親の幸せを願う心を持つことの大切さについての講義。
一見美しく感じるも、もし、この「親」「別のもの」を意味するものだとしたら…。
交流会終了後、香港の女性はほどなくして帰っていった。

部屋には文夫妻の写真の下に椅子2つとサンダル2足が並べられている。

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ここは文夫妻が座る為の場所ということで他の者が座ることは許されない。

信者達はよく「家族の重要さ」について話す。
簡単にいえば家内安全が平和な世の中を築くというもの。
平和な家庭を築くには文氏が選んだ自分にとって最高の伴侶と結婚し、それが平和な世の中を実現することにもなると考えているようだ。

この教会で1年間の奉仕活動をしている信者達は皆、韓国の統一協会系の大学に留学し神学を学んでいた。
他の学部と違い神学部は信者しか入ることができない。
そして彼ら信者は文氏が選んだ相手と結婚するので、当然恋愛禁止。
しかし人である以上、誰かに恋心を抱くのはごく自然なこと、

「確かにある女性に恋心を抱いたこともあります」

とのことだが、やはりそのときは我慢したという。

この日は夕飯を御馳走になる。

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これはマインドコントロールが更に進んでいるのか?!



li.kouji


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