スター誕生！　茨城ゴールデンゴールズ

昨日、欽ちゃんこと萩本欽一監督率いる茨城ゴールデンゴールズ（ＧＧ）が西武ドームで行われた全日本クラブ野球選手権大会の１回戦に出場した。



試合前のベンチ裏で欽ちゃんが、記者に勝敗の行方を予言？
１打席目で勝負は決まるそうだ。

レフトライナーだと接戦。
ホームランは１点差の勝負。
フォアボールは勝ち。
外野フライ、三振は負け。
ヒットだと逆転負け。

根拠は、


カン。


カン、て…。
試合が始まると先頭打者の副島選手がヒット。
予言なら逆転負けになるはずが、オール苫小牧にリードを一度も許さず１５対１でＧＧが圧勝。
予言は見事に外れたものの欽ちゃんのチームの勝敗までもネタにするサービス精神を垣間見た気がした。

欽ちゃんについて、本拠地桜川球場近くに住み遠征先にも駆けつける熱烈なＧＧファンの中沢利一さんが語ってくれた。



お客さんを呼び寄せる人情味があるでしょ？
だから好きなんですよ。
サインにしろお客さんがいる限りやってくれるんですよね。
秋田で安祐美ちゃんに初ヒットが出たときなんかねえ、欽ちゃんがいちばん喜んでいた。


試合前、マネージャーとしてベンチ入りしているＧＧの片岡安祐美内野手（１８）に選手の様子を聞くと「みんな緊張してるんじゃないですか」と語った。





片岡選手は熊本商工の野球部に選手として在籍。２番セカンドだったが規定のため公式戦出場はなし。女子硬式野球の日本代表には３年連続選ばれた。







入団のさいは、ひと目で欽ちゃんがスター性を認め「合格決定！」
彼女の入団を疑問視していた鹿取義隆ヘッドコーチ（巨人→西武）もトライアウトで彼女の守備を見て絶賛。

いいよお前。入ってやれ。

と声をかけた。





長年アイドル発掘番組「スター誕生！」の司会を務めた欽ちゃんが認めただけあり、試合前に談笑する姿はいたって無邪気だったが、試合中、ベンチでの姿は真剣そのものだった。







欽ちゃんが、

おい安祐美、俺より画像多いじゃないか！

と言ったかどうかは定かでない。





ぽん