●更新日 06/07●
この残虐性は、些細なストレスから
先日、ついに神奈川県がGTAを弾圧した。
そんな折、GTA愛好家からスッと渡された1本のPC用ゲーム。
それは”ゲーム”と呼ぶにはあまりにも凶悪にして不謹慎であった。
洋ゲー愛好家なら誰もが知るというこの「POSTAL2」。
主人公は恐妻から買い物を頼まれ、町におつかいに行くという他愛のない物語なのだが、
実際内容はそんな生易しいものではない。
日常生活において、絶対に避けることの出来ない小さなストレスを主人公はどうしても我慢できない。
買い物の行列 > 割り込まれる > 文句うんぬんの前に殺す
「ギギギ」
過程がどうあろうと最終的に大暴れ。
住民を殺す方法も多種残酷を極め、妙にリアル。
▲スコップで頭を千切って灯油をかけ火をつけ、なおかつ性器をあらわにし焦げた頭部に小用を足す屈辱刑
GTAとは違い、日常生活を題材にしているのがなお恐い。
武器もスコップ、ガソリンやハサミなど現実味あるものが用意され、さながら気分は少年Aである。
さすがにPS2には移植されていないが、普通に日本語化までされ普通に店頭に並ぶコレ。
GTAより知名度こそ無いものの、残酷凶悪性ならGTAシリーズ全部並べたって見劣りする。
GTAがタランティーノの作品なら、POSTALはルチオ・フルチといった所か。
GTA愛好家の方、GTAから矛先かえるのに
誰か松沢知事に「POSTAL」プレゼントしてみたら?
ちなみにゲームに登場する人物の中に見覚えある人を発見した。
ああ、コチラにいたんですか!頭領!
……。
このゲーム、市場に出して本当に大丈夫?
廃太郎
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