●更新日 03/13●

黒社会を見たミニスカ作家


ドラマ「ごくせん」の大ブレイクで、皆さま本家“ごく妻”を忘れちゃいない?
3月26日公開の『極道の妻たち 情炎』は、早くもマスコミから「シリーズ最高傑作」との声が上がり、週刊ポストでも見開き2ページで「高島礼子VS杉本彩 乱れる美乳!『極妻』刺青(艶)競演」と紹介されているのだ。




まるで、野生の王国サファリパークに来た気分。
作家と言えども、女性であるから華やかさでは負けちゃいない。
「極道の妻たち」を書き続けて早20年。
15作目となる今回の作品で何気なく特別出演している。
まぶしい黄色のミニスカスーツはその撮影で着ているものなんだとか。
家田曰く、「セリフが少ないのでとりあえず衣装で覚えていただこうと思って……」とのことだが、

MC:そんな心配要りません。すぐに分かります。
家田のようなインパクトはなかなか出せないものだ。


激しい抗争があった'80年代の極道界の取材では、神経膵炎(すいえん)になるわハゲはできるわ、シラガになるわと苦労話を聞かせてくれたが、



これはシラガではないよう。
極道の世界を生身で体験している家田は、爆破やピストルの銃撃など様々な体験を肌で感じている。

「私が取材していた親分方は病気で亡くなったり殺されたりしていて〜」

さらりと殺人の話が出てくるのだ。
今の家田荘子が出来上がったのは、極道の世界を自らの足で取材する経験を積んだから、と言えるかもしれない。
見てきた人生は色とりどり。




“極”道だけに、“極”彩色だったりして。



探偵ファイル・西原


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