●更新日 02/03●
悪趣味な?ゴージャスレストラン
94年10月、恵比寿ガーデンプレイスのシンボルとして登場したシャトーレストラン「タイユバン・ロブション」。
▲リニューアル前の店内
パリのミシュラン三つ星レストラン「タイユバン」がサービスを、名シェフ・ロブション氏が料理を提供するフランス料理店。
リニューアル後『ジョエル・ロブション』と変更になっており、サービス部分であったタイユバンが撤退。今でも日本で最高級フレンチレストラン(グランメゾン)であることに変わりは無いが、何やらおかしなことになっているらしい。
▲リニューアル後
紫一色の店内に以前のような高級感はなく、どこか勘違いしたかのようなモダンテイスト風味。
食器、グラス、シルバーなどは全てフランスのタイユバン本店と同じT.Rのロゴ入りオリジナル食器だったが、現在はシンプルなものに。
▲悪趣味という声もあるメインダイニング
2階は金一色!
以前は華やかな絨毯、壁はルイ16世様式の装飾、職人が仕上げた本物のモールディングを使った文様が施された豪華な内装。
グランメゾンにふさわしい最高級の華麗なインテリアだった。
今回から2階に併設されているバーのみの利用も可能となったが、どことなくヨーロッパの高級キャバレーな雰囲気。
▲高級というより微妙なエロさが……
この一大リニューアルについて支配人に話を聞いたところ、
「以前もフレンチ・モダンというコンセプトでしたが、今回はそれを大きく全面に出した感じにリニューアルとなりました。
1階はカジュアルフレンチで、2階はバーのみの利用も可能、もっと気楽に皆様に御来店頂けるかと思います」
とはいえ、ディナータイムは男性は上着・ネクタイ着用は勿論のこと、女性もドレスアップ必須。
それぞれのコース料金も
1階12600円(サービス料10%別)
2階21000円〜(サービス料12%別)
3階35000円(サービス料15%別)
※ワイン別
趣味が変わっても敷居の高さは変わらないようだ。
ソルト
|