久米カムバック！　野球界をバッサリ

久米宏、ここに復っ活。



すっかり穏やかな表情で、幾分角が取れて丸くなったように見える『ニュースステーション』引退後の今。
今年３月にＮステを降板して以来の活動といえば、先日のラジオ出演のみだった。
「メガネの似合う文化人」に選ばれるなどの大舞台は久々だったからか、ルンルン気分だったようにも窺える。

どんなこだわりがあるのか

２mmの長さにキッチリ揃えた無精ヒゲや、

「ほんっっっとに素敵なお洋服ですねぇ〜〜〜」と女性リポーターにベタ褒めされた

チェックとストライプの柄柄アンサンブル。
スタイリストの奥様にとっては、“コーディネートはこーでねーと”と言った具合なのだろうか。
どれを取っても、このめでたい日の為に用意されたスタイルである。




▲トロフィーどーぉだーぁぁぁぁ！！！！！

「今回の受賞者を見渡しても、僕だけが・無・職・です」
「こういうとこに出られるのは嬉しいんです、仕事がな・い・も・ん・で・ね」

このような笑うに笑えない自嘲ネタを連発しているあたり、久米の皮肉っぷりはまだまだ健在のようだ。
奥様の力も功を奏し嬉しさが倍増したため、どんどん出てくる言葉たちなのかもしれない。
復帰前には「眼に力が無い」などと、某週刊誌が書き綴っていたがとんでもない。


「ソフトバンクが福岡ダイエーホークスの買収に名乗りをあげた件」についてコメントを求められると、

「新規参入もどんどん取り入れるべき。ＩＴはダメだとか、古いです」

と、バッサリ。

「（プロ野球チームの）経営者は、もっと新しい感覚を持たないといけない。若い人が入ってくれたら、プロ野球界はもっと良くなりますよ」

直球をぶつける歯切れの良さは、Ｎステを仕切っていた頃となんら変わらない。
ニュースの顔であった久米は、その精神を忘れることもなかった。




しっかりと、看板背負う、キャスター魂。


★イエキャブ・トリビア・ゼブラーマン！？　メガネドレッサー達が勢ぞろい！



もみ